ベンチプレスで120キロを挙上できる事についてどう思うのかについてです。
※平均体重を基準に語ります。(一部を除く)
ベンチプレス120キロのレベル
ベンチプレス120kgは日本人の平均体重66,7kgの約1,8倍にあたり、上級者レベルです。
100kgが上の下、110kgが上の中だとすれば120kgは上の上と言ったところでしょうか。
ここまで挙上できる人は相当やり込んでいる方なのだろうと思います。
少なくとも3年以上はベンチプレスを継続していないと難しいと言われている重量なのでそう思う訳です。
見た目にも分かるぐらい大胸筋の発達具合が分かるはずですし、まぁ自慢できるレベルだと思います。
100kgの大台が達成出来たら120kgを次の目標に掲げる人も居ます。(なぜか110kgよりも120kgを目標にする人が多いのです。)
レベルのそこまで高くないジムだったり、年齢層高めのジム、地方のジムの場合、そのジムの中でナンバーワンになれるでしょう。
120kg達成までにかかる期間とすごさ
先ほども言った少なくとも3年はかかるはずです。(平均体重ゾーンの場合)
一般的にはベンチプレス開始から3~5年程度で達成する人が多いようです。
100kg達成は早い人で半年~1年、通常は2~3年かかると言われているので100kg→120kgまでの道のりは40kg→100kgよりも険しいかもしれません。つまりこれは多くの人にとって100キロと120キロの間に壁が存在するという事です。
確かに、周りを見てもそんな気がします。ベンチプレスは体重を増やせば扱える重量もグングン伸びますが平均体重ゾーンを維持しながら伸ばすのであれば停滞も覚悟しなければなりません。
3年以内に達成したいのであれば体重にこだわらずに増量していきましょう。
さて、120kg挙上がどのぐらいすごいのかと言うと、初心者から見るとめちゃ強い!と感じますし、中級者から見ても強っ!となりますし、100kg程度の上級者から見ても強いと感じ、モチベが上がるのでトレーニーの意欲等を刺激できる重量としては間違いありません。
120kg台でセットを組んだ場合のマックス重量を換算してみよう
※スマホの方は横にスワイプして閲覧して下さい。
重量\回数 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 |
120kg | 126 | 129 | 132 | 135 | 138 | 141 | 144 | 147 | 150 |
122,5 | 129 | 132 | 135 | 138 | 141 | 144 | 147 | 150 | 153 |
125 | 131 | 134 | 138 | 141 | 144 | 147 | 150 | 153 | 156 |
127,5 | 134 | 137 | 140 | 143 | 147 | 150 | 153 | 156 | 159 |
ベンチプレス120kgの挙上ができる芸能人・有名人
アーネストホースト(格闘技)
ウサインボルト(陸上短距離)
高校時代の小池祐貴(陸上短距離)
工藤公康(野球)
中井りん(女子格闘技)
ネリー(シンガー)
125kg:マイケルジョーダン(バスケットボール)、高校時代の山本KID徳郁(格闘技)
まとめ・評価
上級者レベル。上の上。