フルスクワット170kgって凄いの?レベルを評価します。

フルスクワットで170キロを担ぎます!これって強いのか、強くないのか、いまいちレベル感が分からない!という方へ、どの程度のレベル感なのかを解説いたします。

※ここでは日本人の平均体重である67キロ付近の体重の方を基準に語ります。

フルスクワット170kgのレベルを評価

フルスクワットでの170kgは競技者レベルと言っても良いと思います。

よって、十分に強いですし、凄いと言っても差し支えの無いレベルと言えるでしょう。

※パワリフ女子72kg級(一番勢いのある級で)日本記録が167,5kg

筋トレで一番人気の種目であるベンチプレスの重量はトレーニーの方ならばマックス挙上重量を結構気にされる方が多いです。しかし、スクワットの重量となるとベンチに比べてそこまで重量を気にしている方は見られない印象です。あなたがベンチプレスをやっているのかどうかは知りませんがあえてフルスクワット170キロのレベル感をベンチプレスに換算するのであればベンチプレス130kg程度に該当するのではないかと考えます。

日本人の平均体重程度の方であればこのレベルに達するまでに平均して3年以上は鍛錬を積まないと到達する事は難しいです。才能ある方ならば3年もかかりませんがやはり週3のトレーニングを3年以上続けて達成できるのがフルスクワット170kgというレベルです。

どの体重帯の方ができてもそれなりの強さ。

たとえば体重100kgの方が挙げたとしても自体重の1,7倍相当です。フルスクワットでは自体重の1,6倍以上挙げられれば中級者で、2,1倍挙げられれば上級者です。よって、100キロの巨漢の方が挙げたとしても中上級者認定なのでそれなりですよね。因みに、この、中上級者レベルに達するまでにどのぐらいのトレーニング期間を積めば良いのかといいますと、週3ぐらいのトレーニング頻度で約半年から1年程度です。

通常のスポーツクラブの中ではトップクラスです。

ジムで170kgを担いでいる人を見た場合、初中級者から見れば問答無用で凄い!となりますし、トレーニングを2年程度続けている上級者の方からして見ても強いなの人!と思ってもらえます。というか、一般的なジムだとちょっと引かれるかもしれませんね。特に、高齢者の多いフィットネスクラブなんかで挙上していた場合です。

まあ、普通のジムの中ではトップクラスの強さである事は間違いありません。よって、ツワモノ感が出始める重量と言っても良いのではないでしょうか。

スクワットはしゃがみの浅い深いで難易度が大きく変わりますがハーフスクワットやパラレルスクワットといった浅めのしゃがみでの170kgも中々できる人はいないのでまあドヤれますがどうせドヤ顔するならフルスクワットでキメた方がカッコいいと思います。フルでこなそうものなら高い確率で一目置かれることでしょう。私だったら「あのー、スクワット強いですねー、リフターの方ですか?」などと、話しかけたくなりますね。

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