フルスクワットで120kgはすごい?どう思うのか評価します。

フルスクワットで120キロを到達しましたがこれって凄いの?と疑問をお持ちの方に向けてフルスクワット120キロがどの程度のレベル感なのかを解説いたします。

目次

フルスクワット120キロの評価

※日本人の平均体重(67キロ程度)が基準です。

最初に言っておきますが女性の場合はパワーリフターでも無い限りは120キロを挙上するツワモノはほとんど居ません。

さて、一般男性トレーニーのあなた、フルスクワット120キロの到達、おめでとうございます!

フルスクワット120kgはベンチプレスで言う100kgと同程度のレベルです。

スクワット120キロならば100キロで10回連続できるのでジムで見かけると中々の重量でスクワットしているなーと思われますよ。しかも、ハーフスクワットでもなく、パラレルスクワットでも無く、フルスクワットで挙げようものならそりゃ一目置かれますよ。

到達までにかかる期間は週3の頻度でトレーニングしていれば大体1年程度といったところでしょう。

トレーニーの間では何故かベンチプレス100kgの目標を掲げる人は多いけれどスクワット120kgを目標にしている人って少ないんですよね。それもそのはず。スクワットの重量よりもベンチの重量の方が価値が高いとみなされているからスクワットの重量を更新する事に重きを置いているトレーニーが少ないという理由があります。

でも何はともあれフルスクワット120キロはベンチプレス100キロに値する価値があるので達成出来たら胸を張って下さい。

しかし、まだまだドヤ顔してトレーニングをできるレベルではありません。まあ初心者から見ればかなり強い人に見えますがトレーニング歴2,3年ぐらいの一般トレーニーからすれば、せいぜい「よっ!同士!」あるいは「お前もついに120キロ挙げられたか」程度に思われるぐらいです。

因みに、ハーフスクワットやパラレルスクワットでの120キロはフルスクワットに比べれば価値がかなり見劣りします。120キロはそれなりの重さではありますがしゃがみの浅いハーフやパラレルならばそんなに難しくないからです。まあフルスクワットで挙げる120キロの体感はハーフやパラレルとは比べると重さにかなりの違いを感じますからね。

ドヤ顔でハーフスクワットを120キロでやってても初心者ぐらいにしか凄いとは思われないでしょう。フルスクワットでやって初めて大台突破の雰囲気が出始めるというものです。

さて、スクワット120kgができたからと言って凄いのかそうでないのかと問われると返答に困ってしまします。スクワットって強い人はとことん強い。それはまあベンチプレスも同じですが・・・

スクワットで使われる筋肉って大腿四頭筋がメインなので身体の中で一番大きい筋肉を使う訳ですよ。だから強い人はとことん強い。世界を見れば300kg、400kg挙げちゃうツワモノなんてザラに居ると言っても過言では無いぐらい。なのでそういったツワモノトレーニーからして見れば120kgなんて屁でも無い重量に映るでしょうが筋トレを初めて間もない初心者トレーニーからしてみれば強いと映るのは当然な訳で、このようにいかんせん中途半端な重量なのが120kgという数字なのです。

評価をするならば弱くもあり強くもある。トレーニーなら普通ぐらい。でもベンチ100Kキロ同様に一つの目標にしてもいいんじゃないのぐらいの実力レベルでしょう。

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