十種競技(デカスロン)と七種競技(へプタスロン)の世界記録を公開!

陸上競技の混成種目である十種競技(デカスロン)は男子の混成種目で七種競技(へプタスロン)は女子の混成種目です。

十種競技の内訳は1日目:100m走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m走。2日目:110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500m走。

七種競技の内訳は1日目:100mハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200m走。2日目:走り幅跳び、やり投げ、800m走。

各種目の得点を合計した点数、スコアを競います。

このページでは男子十種競技の世界記録保持者と女子七種競技の世界記録保持者を紹介致します。

目次

デカスロン及びヘプタスロンの世界記録【男女別】

まずは男子から見ていきましょう。

十種競技の世界記録保持者

性別名前国籍場所日時記録
男性ケビン・マイヤーフランスタランス2018年9月16日9126点

十種競技世界記録へのコメント

デカスロンの世界一はケビンマイヤー選手で最近更新された記録ですね。

9126点という数字を聞いてもピンと来ないかもしれませんがアスリートでも無い一般人がデカスロンをやったとしてその半分も行けば相当身体能力が高く、良くて3500点以上、大多数は2500~3000点程度だと思われます。

因みに現日本記録保持者の右代啓祐選手が8308点です。

そう考えると9126点がいかに凄い数値であるかが分かるのではないでしょうか。

デカスロンの頂点に立つ者は「キングオブアスリート」という称号が与えられます。

お次は女子です。

七種競技の世界記録保持者

性別名前国籍場所日時記録
女性ジャッキー・ジョイナー・カーシーアメリカソウル1988年8月20日7291点

七種競技世界記録へのコメント

へプタスロンの世界記録はジャッキージョイナーカーシーの、もう30年以上も破られていない大記録です。カーシー選手は走幅跳の選手でもあり、1987年に行われた世界陸上ではへプタスロンと走幅跳で金メダルを獲得しています。この時跳んだ記録は7m49cmでして現在でも世界第2位の記録として残っています。

それだけでは無く、200m走でも22秒30、100mハードルでも12秒61という高い実力を発揮していました。

へプタスロンの頂点に立つ者は「クイーンオブアスリート」の称号が与えられます。

まとめ

今回は十種競技と七種競技の世界記録保持者すなわちキングオブアスリートとクイーンオブアスリートを紹介してきましたが如何だったでしょうか?

得点の点数を見てもパッとしないとは思いますが彼らの世界一は総合力世界一と言い換えても良く、非常に高いレベルでパワー、スピード、筋持久力などの身体能力をバランス良く備え持っているのです。

女子の記録は樹立されてから30数年以上経ちますが一体誰がこの大記録を塗り替えてくれるのか気になって仕方がありません。

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