やり投げは男子800グラム(長さ2,6~2,7m)、女子600グラム(長さ2,2~2,3m)の槍を助走を付けて投げ、いかに遠くに飛ばせるかを競う陸上競技の投擲種目ですがその世界記録は何メートルなのでしょうか?
男女別に見ていきましょう。
目次
やり投げの世界記録
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性別 | 名前 | 国籍 | 場所 | 日時 | 記録 |
男子 | ヤンゼレズニー | チェコ | イェーナ | 1996年5月25日 | 98m48 |
女子 | バルボラシュポタコバ | チェコ | シュトゥットガルト | 2008年9月13日 | 72m28 |
男子やり投げ世界記録
1996年にヤン・ゼレズニー選手が記録した98m48が世界記録です。
100mまであと1m52cmまで迫る大記録。
2位の選手が94m44なので大差での1位となっています。
記録の樹立から既に20数年以上も経過しており、その凄さが分かります。
女子やり投げ世界記録
男子選手の国籍も女子選手の国籍も同じチェコですね。
ヨーロッパの白人は投てきが得意だと言われていますが男女ともにチェコ人がやり投げでは特に強いようです。
10年以上前に樹立された記録でかなり凄い事が分かります。
まとめ
今回は陸上の投擲種目の一つであるやり投げの世界記録を見てきましたがいかがでしたでしょうか?
男子やり投げではヤンゼレズニー選手の大記録が未だ破られる事なく存在し続けています。
98m48以上を出す人の出現は勿論、見ものですがそれよりも誰が100mの壁を破るのか?
因みにルール改正前は1984年に東ドイツのウベホーン選手が104,80mという物凄い記録を樹立しています。
この記録を現在の記録に換算してみると94、32mです。(ルール改正後の槍は10%飛距離が短くなるように重心の位置が変更された為)
公認記録となるのは男子が1986年以降、女子が1999年以降の記録のみとのこと。
ルール改正後の人類初の100m台が出るのが楽しみです。