陸上競技投擲種目のやり投げの日本記録を男子、女子ともに紹介します。
槍(やり)の重さは男子が800gで女子が600gです。
槍(やり)の長さは男子が260~270cmで女子が220~230cmです。
目次
やり投げの日本記録保持者【男女別】
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性別 | 名前 | 所属 | 場所 | 日時 | 記録 |
男性 | 溝口和洋 | ゴールドウィン | サンノゼ | 1989年5月27日 | 87m60cm |
女性 | 北口榛花 | 日本大学 | 大阪 | 2019年5月6日 | 64m36cm |
男子やり投げ・日本記録へのコメント
男子の記録は溝口和洋さんの87m60cmが日本記録でして、かれこれ30年以上も破られていない大記録となっています。
この方は現役中、一日ベンチプレス100kgを1000回こなすなどトレーニングの鬼だったと知られています。
日本2位の新井涼平さんの記録は86m83cmで2014年に樹立されたものです。
世界記録はヤンゼレズニーさんの98m48cmで差は10m88cmです。
女子やり投げ・日本記録へのコメント
女子の方は最近記録されたものですね。北口榛花選手の64m36cmです。この方はやり投げをやる前は水泳やバドミントンなどをやってたそうで、大会にも出場して良い成績を残されていたそうです。どちらの競技も肩を使うのでやり投げに生きた訳ですね。
日本記録第2位は海老原有希選手の63m80cmなので差は56cm、世界記録はチェコ国籍のバルボラシュポタコバ選手の72m28cmなので差は7m92cmです。
まとめ
やり投げの日本記録保持者を男女別に紹介してきましたがいかがでしたか。
男子記録は30年以上破られていないのに女子記録はつい最近更新されたものだというのが面白いです。
今後、男子記録は誰が塗り替えてくれるのか?また、女子記録はどこまで記録を維持し続けてくれるのか?
目が離せませんね。