400メートルハードルは陸上競技のハードル種目に分類されます。
略称は「ヨンパ」あるいは「ヨンパー」です。表記は「400mH」
ハードルの数は110m及び100mハードルと同じく、トラック内に10個のハードルが設置されています。
そして、スタートから第1ハードルまでの距離は45mあります。
以降、ハードルとハードルとの距離は35m間隔になり、最後のハードルからゴールまでは40mあります。
ハードルの高さは男子が91,4cm、女子が76,2cmです。
400mハードルの世界記録保持者【男女別】
※スマホの方はスワイプしてご閲覧下さい。
性別 | 名前 | 国籍 | 場所 | 日時 | 記録 |
男性 | ケビン・ヤング | アメリカ | バルセロナ | 1992年8月6日 | 46秒78 |
女性 | ダリラ・ムハンマド | アメリカ | アイオワ | 2019年7月29日 | 52秒20 |
男子400mハードルの世界記録へのコメント
トップはアメリカ国籍のケビンヤングです。バルセロナオリンピックで金メダルを獲得した時の記録。やはりハードルはアメリカ合衆国が男女共に強いです。110mハードルでもアメリカが世界一でした。かれこれ27年以上も破られていない凄い記録ですね。
女子400mハードルの世界記録へのコメント
女子もアメリカのダリラムハンマドが世界一です。こちらは最近樹立された記録のようです。1990年生まれで年齢はもうベテランの領域ですが東京五輪でも金メダルが期待されています。要注目ですね。
400mハードルの世界記録と400m走の世界記録タイムを比較すると面白い!
400m走と400mハードルのタイム比較をする意味は・・・
どちらも距離は同じですがハードルがあった場合と無かった場合の記録を比較する事で大体ハードルを飛び越えるのにどのぐらいの時間がかかっているのかが予想できます。ただ、400m走と400mHの世界記録保持者は現在事なる為あくまでも予想に過ぎません。
400m走の世界記録タイムは男子が43秒03で、女子が47秒99です。
つまり、タイム差は男子が3,75秒、女子が4,21秒です。
トラック内には10個のハードルがありますが1つ跳ぶ毎に男子が0,375秒程度、女子が0,421秒程度の時間がかかっているんですね。
まとめ
障害走はアメリカが強く400mハードルでもやはりアメリカが男女ともにトップでした。
男子は20数年間更新される事無く残り続けている記録で、女子の方は東京五輪でメダルを期待されている現役のアスリートの記録でした。