110メートルハードル及び100メートルハードルは陸上競技のハードル種目に分類されます。
「トッパ」あるいは「トッパー」と略される事もあります。表記は「110mH」
男子が110mで女子が100mを走ります。
トラック内に10台のハードルが設置されており、スタートから第1ハードルまでの距離は13,72m(女子は13、0m)あります。
以降、ハードルとハードルとの距離は9,14m間隔(女子は8,5m)になり、最後のハードルからゴールまでは14,02m(女子は10,5m)あります。
ハードルの高さは男子が106,7cm、女子が84,0cmです。
まずは男子の世界記録保持者を紹介します。
110メートルハードルの世界記録保持者
性別 | 名前 | 国籍 | 場所 | 日時 | 記録 |
男性 | アリエス・メリット | アメリカ | ブリュッセル | 2012年9月7日 | 12秒80(+0,3m) |
110mハードル世界記録へのコメント
ハードルという種目はアメリカ合衆国がとても強く、やはりトップはアメリカでした。
実は13秒前半が出るだけでも相当でして、12秒台となるともう神の領域と言っても過言ではありません。
世界の頂は非常に高いです。
お次は女子の世界記録保持者です。
100メートルハードルの世界記録保持者
性別 | 名前 | 国籍 | 場所 | 日時 | 記録 |
女性 | ケンドラ・ハリソン | アメリカ | ロンドン | 2016年7月22日 | 12秒20 |
100mハードル世界記録へのコメント
女子もアメリカが世界一です。結構最近更新された記録ですね。
100m走を12秒20で走れるのは日本では野球やサッカーなどのスポーツ選手か中学生以上の陸上部、全国陸上トップレベルの小学5,6年生ぐらいです。それをハードルありで叩き出してしまうのですから本当に凄い事です。
因みに日本では12秒台は一人(寺田明日香選手の12秒97)しか存在せず、世界記録がいかに凄い記録なのかが分かります。
まとめ
やはり短距離的要素が強い為、瞬発力に優れたアメリカが男女共にトップでした。
110mハードル及び100mハードルでは異次元と言われる12秒台ですがハードルの数が10台もありながらそこまでのタイムを叩きだしてしまう事にただただ驚くばかりですね。