100m走は数ある陸上競技の中でも花形競技と言われている一番人気のある種目ですがこの100m走での世界記録保持者は一体誰なのか?男子、女子別にタイムなどを紹介していきたいと思います。
100m走の世界記録保持者【男女別】
※スマホの方はスワイプしてご閲覧下さい。
性別 | 名前 | 国籍 | 場所 | 日時 | 記録 |
男性 | ウサイン・ボルト | ジャマイカ | ベルリン | 2009年8月16日 | 9秒58(風速+0,9m) |
女性 | フローレンス・グリフィス・ジョイナー | アメリカ | インディアナポリス | 1988年7月16日 | 10秒49(±風速0,0m) |
男子100m走世界記録へのコメント
ライトニングボルトの異名を持つウサインボルトは世界中で有名。誰もが知っている知名度ナンバーワンの陸上選手です。彼が9秒58という大記録を樹立してからもうかれこれ10年以上が経過しているんですね。この、恐ろしく速いタイムは現在世界第2位の記録保持者であるタイソンゲイとヨハンブレークの9秒69よりも0秒11速いタイムです。世界第3位のタイムが9秒72で世界第4位が9秒74という具合に、タイムの差は普通小刻みなものですが1位と2位の差は非常に大きく、まだまだこの大記録は当分破られる事は無いと思います。
全世界で一番足の速い男の記録を破る者は今後誰になるのか?世界中が期待と注目を寄せている事は間違いないでしょう。
女子100m走世界記録へのコメント
女性の100m走世界記録保持者はフローレンスジョイナーです。実力と美貌を兼ね備え、赤いレオタード姿や長く特徴的なネイルが印象的だった彼女は1998年に38歳で亡くなるも未だ人気は衰え知らず。
女性が10秒台を出すのは大変な事。それは現在、日本人選手で誰一人として10秒台が存在しない事からも分かります。世界的に見ても10秒台後半が女性の限度と言及されている中でただ一人ジョイナーは10秒台前半の記録を持つ圧倒的な実力者だったのです。それは時の経過でも証明されている事。
30年以上経過した現在でも、樹立された10秒49と言う大記録は彼女の衰え知らずの人気と同様にそびえ立っております。
まとめ
今回は男子、女子別に100m走の世界記録保持者とその感想について述べてきました。花形種目と呼ばれる100m走はわずか10秒程度で勝敗が決着するというその単純明快な面白さから陸上を知らない人やあまり興味が無い層からも大きな注目を浴び、オリンピックや世界大会などの国際的なスポーツ大会でナンバーワンの人気を誇ります。そんなナンバーワンの競技種目のナンバーワンに君臨する人物を男女別に紹介してきました。
今後誰が彼らの大記録を破るのか?そして、何年の間維持し続けるのか?
陸上ファンであるか無いかは問わず非常に関心の高い事です。
新たな大スターが誕生するその時まで彼らはアスリート界で絶対的な存在であり続けるのです。