ブラックジャックをプレイしている時の興奮と鼓動の高まりは、アドレナリンが分泌されているスポーツ時と同じようなものなのではないでしょうか?カジノゲームの中でも人気の高い「ブラックジャック」ですが、その派生ゲームとして「ポントゥーン」というカードゲームがあるのをご存じですか?ポントゥーンはブラックジャックに似たルールを持ちつつも、異なる戦略や配当が魅力のゲームです。本記事では、ポントゥーンとブラックジャックの違いや、ポントゥーンの遊び方・基本ルールを詳しく解説します。
ポントゥーンとブラックジャックの違い
オンカジで遊べるゲームであるスピードブラックジャックとポントゥーンは似たルールを持つものの、いくつかの重要な違いがあります。それぞれの違いを詳しく紹介します。
用語の違い
ポントゥーンとブラックジャックでは、プレイ中に使われる用語が異なります。
ブラックジャック | ポントゥーン | 意味 |
ヒット | ツイスト | カードを1枚引く |
スタンド | スティック | カードを引かずに勝負する |
ダブルダウン | バイ | 賭け金を追加して1枚だけカードを引く |
スプリット | スプリット | 同じ数字のカード2枚を分け、2つの手で勝負する |
ディーラーのカードの扱い
ブラックジャックでは、ディーラーは最初に配られる2枚のカードのうち1枚を公開(アップカード)し、プレイヤーはその情報をもとに戦略を立てます。一方、ポントゥーンではディーラーのカードはすべて伏せられた状態で進行し、プレイヤーは相手の手札を一切確認できません。
「10」のカードの有無
ブラックジャックでは通常、1デッキ52枚のカード(ジョーカーを除く)を使用します。しかし、ポントゥーンでは「10」のカードが取り除かれた48枚のデッキでゲームが進行するため、戦略が変わってきます。
引き分け時のルール
ブラックジャックでは、プレイヤーとディーラーの手札が同じ合計値だった場合、ゲームは引き分けとなり、賭け金はそのまま返却されます。しかし、ポントゥーンでは同点の場合、プレイヤーの負けとなるため、より慎重な戦略が求められます。
ファイブ・カード・トリックの有無
ポントゥーンには「ファイブ・カード・トリック」という特別な役があります。これは、バスト(合計22以上)せずに5枚のカードを揃えると自動的に勝利するというルールです。ブラックジャックにはこの役は存在しません。
ダブルダウン(バイ)のタイミング
ブラックジャックでは「ダブルダウン」(バイ)できるのは最初の2枚のカードが配られた直後の1回のみです。一方、ポントゥーンでは、好きなタイミングで何度でもダブルダウンが可能というルールになっています。
配当の違い
ブラックジャックでは、通常のブラックジャックは1.5倍の配当です。一方、ポントゥーンの配当は2倍と高く、また「5カードトリック」という特別ルールでさらなる高配当も狙えます。
ポントゥーンの遊び方と基本ルール
ゲームの流れとルールは以下の通りです。
- ベット(賭け金を置く)
ゲーム開始時に、プレイヤーはチップをベットエリアに置きます。
- カード配布
48枚のデッキからプレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られます。ディーラーのカードは2枚とも伏せられたまま、進行します。
- アクション選択
プレイヤーは以下のアクションから選択可能となります。
- ツイスト:カード1枚を追加で引きます。
- スティック:これ以上カードを引かず、勝負に出ます。
- バイ:賭け金を倍にして、1枚だけ追加で引きます。
- スプリット:同じ数字のカードが2枚ある場合、2手に分けてプレイします。
- ディーラーのターン
ディーラーは最低でも合計17以上になるまでカードを引きます。
- 勝敗決定
手札の合計が21に近い方が勝ちます。しかし、ディーラーの手札とプレイヤーが同点の場合は、ディーラーの勝ちとなるのがブラックジャックとの大きな違いです。また、ポントゥーン独自の特別ルールがあり、5枚のカードを引いて21を超えなかった場合、特別勝利扱い(5カードトリック)になり2倍の配当が得られます。
まとめ
ポントゥーンは、ブラックジャックに比べてディーラーの手札が伏せられているため、運の要素が強く、よりスリリングなプレイを楽しめます。一方で、ダブルの自由度が高いことや、5カードトリックといったユニークなルールによって戦略的な選択肢も増えるのが特徴です。ブラックジャックに慣れた人も、新しいスリルを求めるならポントゥーンに挑戦してみてはいかがでしょうか?