47作もの歴史を持つスーパー戦隊シリーズ。中にはシリーズファンに特に愛された作品などもありますよ!
今回は歴代戦隊モノの中でも、人気の高い作品について紹介します!
海賊戦隊ゴーカイジャー
最初に紹介するのは、2011年2月から一年間放送、シリーズ第35作目の「海賊戦隊ゴーカイジャー」です。人気の秘訣は、なんといっても歴代34作の歴史を存分に活かした、過去のスーパー戦隊とのクロスオーバーの設定!歴代シリーズのヒーローに本作のヒーロー「ゴーカイジャー」たちが変身するという展開や、歴代シリーズ出演者のゲスト出演などが話題になりました!ゴーカイブルーを担当したのは、現在大活躍の俳優、山田裕貴さんですよ!
侍戦隊シンケンジャー
続いて紹介するのは、2009年2月から一年間放送、シリーズ第33作目の「侍戦隊シンケンジャー」です。近年でもゴーカイジャーとならんでどちらが一番か、という程の人気がありますよ!創作物では定番のテーマである「侍」ですが、戦隊シリーズでメインモチーフに取り入れられたのは今作が初。作品終盤に登場するシリーズ初の女性レッドなどの試みも話題になりましたよ。本作の主人公を務めたのは、今や国民的俳優の一人である松坂桃李さんですよ!
列車戦隊トッキュウジャー
続いて紹介するのは、2014年2月から一年間放送、シリーズ第38作目の「列車戦隊トッキュウジャー」です。歴代シリーズの中でも珍しいのが、トッキュウジャーの面々が「○○レッド」などではなく「トッキュウ1号」など、名前に色ではなく数字が使われていること。列車モチーフであることを活かすために、「乗り換えチェンジ」でメンバーと色や姿を交換するという設定が用いられました。出演者には志尊淳さんや横浜流星さんなどが名を連ねています。
獣電戦隊キョウリュウジャー
続いて紹介するのは、2013年2月から一年間放送された、シリーズ第37作目の「獣電戦隊キョウリュウジャー」です。シリーズ3度目の恐竜モチーフの戦隊ヒーローにして、「王道」志向のヒーローでもありますよ。初期メンバーの色構成は赤、黒、青、緑、桃の5色で、これは歴代シリーズでも初の構成。イエロー不在はなんと28年振りでした。キョウリュウグリーン役を演じた塩野瑛久さんは、劇団EXILEのメンバーでもありますよ。
特捜戦隊デカレンジャー
続いて紹介するのは、2004年2月から一年間放送された、シリーズ第28作目の「特捜戦隊デカレンジャー」です。モチーフは警察、シリーズ構成面では敵組織を設定せず、一話完結の刑事ドラマ的展開が採用された本作。CGに頼り過ぎないミニチュアを用いた巨大ロボットの戦闘シーンにも力が入れられ、そちらも好評でした。度々戦隊シリーズの主題歌を担当しているユニット「サイキックラバー」が初めて戦隊シリーズの主題歌を担当した作品でもあり、オープニング「特捜戦隊デカレンジャー」はかなり評価が高い曲となっています。
忍風戦隊ハリケンジャー
最後に紹介するのは、2002年2月から一年間放送された、シリーズ第26作目の「忍風戦隊ハリケンジャー」です。忍者モチーフの本作は、ヒーロー達一人一人のキャラクターを重点的に描くというコンセプトから3人の構成となっており、また時に敵対、時に共闘する二人組「電光石火ゴウライジャー」が登場し、変則的に5人組となる展開なども見られました。作品ファンに長く愛され、10周年記念作品、更に20周年記念作品が制作されましたよ。
若手俳優の登竜門である戦隊ヒーロー
仮面ライダー 歴代俳優同様、多くの人気俳優がキャストに名を連ねている戦隊ヒーロー。仮面ライダー 俳優と戦隊ヒーロー 俳優は正に若手俳優の登竜門となっているのですね。これからの戦隊ヒーロー作品にも、きっと未来の人気俳優が多数登場することでしょう。
最後に
今回は歴代スーパー戦隊の人気作品を紹介しました。
シリーズ50作も近づいて来たスーパー戦隊。これからも末永くシリーズが続いてほしいですね!