便利だけどリスクも!?フリマアプリ活用時に気を付けるべき3つ

手軽に買い物ができることで人気の、フリマアプリ。メルカリを始め、ラクマやヤフオクなど、いろんなアプリが登場していますね。しかし、中には売買トラブルが起きていることも事実。スニーカーダンク(スニダン) 偽物が出回っているなど、良くない話も聞きますよね。便利なフリマアプリ おすすめはされますが、実際には注意したい点や、心得ておきたいポイントがたくさんあるんです。フリマアプリを使う前に、知っておくべき知識をまとめてみたいと思います。

実はリスク多し!フリマアプリの闇

フリマアプリは、当然ながら素人同士の売買になります。よって、きちんとした規定を定めずに出品したり、買い手は買い手でネットショッピングをするような感覚で購入したりしてしまうため、少なからずトラブルは起きやすいんです。

実際にあったフリマアプリのトラブル

違う商品が届いた

購入したものと全く別の商品が届いてしまうパターン。単に出品者のミスであれば、発送し直してもらうこともできますが、そこに隠された悪意に気づくことができないと、騙されてしまいます。アプリの運営に連絡しても、場合によっては当事者間で話し合うよう言われてしまい、サポートしてもらえないケースもあるそうですよ。

代金を支払ってもらえない

今度は逆に、きちんと正しい商品を送付したにもかかわらず、受け取った側から「偽物だ」「到着していない」などと言いがかりをつけられ、代金がいつまでも支払われないというケース。

フリマアプリ使用時に気をつけるべきこと

不明点は購入前にきちんと確認すること

商品概要欄に「新品」「傷なし」などと書かれていても、実際に届くと写真とはかけ離れたクオリティーだった…というケースも少なくありません。商品概要欄や、掲載されている写真だけでは分からない部分は、きちんと事前に質問して、明確にしておきましょう。お店と違って、簡単に返品・交換のできない世界。少しでも怪しいと感じたら購入を控えるなど、入念に買い物することが大切です。

追跡できる発送方法で送付すること

購入するときも、出品するときも、発送時には必ず追跡サービスをつけましょう。発送してもなかなか相手に届かなかったり、待っている側はいつまで経っても受け取れず、出品者に連絡すると「発送済です」と言われてしまったり…そんな八方ふさがりの状態になるトラブルも、とても多いんですよ。商品が今どこにあるのか確認する術を明確にするまでは、受取評価(商品を受け取ってから評価をすると、出品者が代金を受け取れる仕組み)をしないなど、順序を守って対応しましょう。

もしもの場合はアプリ運営・消費者センターに連絡すること

トラブルが起きたら、まずアプリの運営に連絡をすることが必須です。明らかに相手が不正をしている場合などは、運営側から強制的にアクションを促してもらえることもあります。しかし、運営側で「介入の必要なし」と判断された場合には、当事者同士で解決するように言われるケースも。とはいっても、相手と連絡が取れなければ解決もできませんよね。そういう場合には、消費者センターへ連絡してみましょう。

まとめ

便利で楽しいフリマアプリ おすすめもありますが、実際に使うとなると様々な注意点があります。もう販売されていないような商品が手に入ったり、手ごろな価格設定だったりと、メリットも多いフリマアプリですが、実店舗やネットショップで買い物をするよりもリスクが高いのも事実。出品する際も、購入する際も、マナーと規定を守って、気持ちよく取引したいですよね。気を付けられる点は十分に留意して、安全な売買を楽しみましょう。

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