【陸上】廣中璃梨佳の日本記録や所属チームは?プロフィールまとめ

アジア大会で主将を務め、5000mと10000mに出場し銀メダルを獲得した廣中璃梨佳さん。東京オリンピック、2023年ブタベスト世界選手権で7位入賞。更には日本選手権3連覇を達成するなど、パリオリンピックへの出場も期待される陸上界で大人気の選手です。そこで今回は【陸上】廣中璃梨佳の日本記録や所属チームは?プロフィールまとめましたのでご紹介します。

廣中璃梨佳プロフィール

  • 名前:廣中璃梨佳(ひろなかりりか)
  • 生年月日:2000年11月24日
  • 出身地:長崎県
  • 出身校:桜が原中学校→長崎商業高等学校
  • 所属/勤務先:日本郵便グループ

自己ベスト

  • 1500m:4分16秒48
  • 3000m:8分52秒80
  • 5000m:14分52秒84
  • 10000m:30分39秒71

成績(2021年~2023年)

2021年から2023年の代表的な成績を紹介します。

2023年

  • 世界選手権5000m/10000mの日本代表
  • 世界選手権10000m:7位入賞
  • 日本選手権10000m:優勝
  • アジア大会5000m/10000m:2位

2022年

  • 世界選手権5000m/10000mの日本代表
  • 日本選手権5000m:2位
  • 日本選手権10000m:1位

2021年

  • 東京オリンピック5000m:9位
  • 東京オリンピック10000m:7位
  • 日本選手権5000m:1位
  • 日本選手:10000m:1位

廣中璃梨佳が所属する日本郵政グループ女子陸上部

日本郵政グループ女子陸上部は、陸上廣中璃梨佳さんが所属するチームです。日本郵政グループ初となる実業団として、2014年に創部され、2015年にはクイーンズ駅伝初出場を果たします。そして2016年にはクイーンズ駅伝初優勝。2019年、2020年は2連覇を達成しました。2023年は2位入賞となり、初優勝以来、常にクイーンズ駅伝上位の成績を残す強いチームです。

廣中璃梨佳の日本記録

東京オリンピックにて、陸上廣中璃梨佳さんは5000mで14分52秒84という当時の日本新記録を樹立しました。しかし、現在はブタベスト世界選手権で田中希実さんが、14分37秒98という日本新記録を出したことで、廣中璃梨佳さんのタイムは歴代2位となりました。

10000mでは、2022年オレゴン世界選手権で30分39秒71というタイムで入賞は逃しますが、自己ベストを更新しました。そして、このタイムは日本歴代2位の記録となっています。

廣中璃梨佳2023年の主な成績

廣中璃梨佳さんは2023年、世界選手権やクイーンズ駅伝に出場すると共に、アジア大会では日本代表の主将も務め、好成績を残されました。それでは結果とタイムを紹介していきます。

世界選手権

世界選手権に出場した5000mと10000mの結果とタイムを紹介します。

5000m 結果とタイム

  • 結果:予選敗退
  • タイム:15分11秒16

10000m 結果とタイム

  • 結果:7位入賞
  • タイム:31分35秒12

世界選手権10000mでは、今シーズンベストタイムを出し、7位入賞を果たしました。廣中璃梨佳さんは東京オリンピックでも入賞しているので、2つの世界大会で入賞されているのは、千葉真子さん以来の快挙となります。

第43回全実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)

  • 結果(チーム):2位
  • タイム(チーム):2時間14分58秒
  • 結果(個人):3区区間賞
  • タイム(個人):33分4秒

3区を走り切った廣中璃梨佳さん。昨年は区間賞を逃してしまいましたが、今年は後半区間へと繋ぐ力強い走りで、見事2年ぶりとなる区間賞を受賞しました。チームも前回を上回る2位となり、チームとして取り組んできた事が実を結ぶ結果となったようです。

第107回日本選手権10000m 結果とタイム

  • 結果:優勝
  • タイム:30分55秒29

今回の優勝で、10000m日本選手権3連覇という偉業を成し遂げた廣中璃梨佳さん。けれど、パリオリンピック出場の標準記録となる30分40秒を突破することが出来ませんでした。しかし、今回のレースでやるべき課題も見えてきたようで、気持ちは既に次に向かっているようです。

アジア大会

アジア大会に出場した5000mと10000mの結果とタイムを紹介します。

5000m 結果とタイム

  • 結果:2位
  • タイム:15分15秒34

10000m 結果とタイム

  • 結果:2位
  • タイム:31分50秒74

世界選手権での経験も糧にし、主将を務めた今大会。金メダルを目標にしていたようですが、結果は銀メダルとなってしまいました。しかし、十分に凄い結果であり、次に繋がるレースになったのではないでしょうか。

まとめ

今回は【陸上】廣中璃梨佳の日本記録や所属チームは?プロフィールについてご紹介しましました。世界選手権7位入賞、日本選手権三連覇、アジア大会銀メダル獲得など多くの結果を残している郵政グループに所属する廣中璃梨佳さん。2024年2月に開催予定のアジア室内選手権には、日本代表として3000mでエントリーされています。これからの活躍に期待しつつも、まずはパリオリンピックに向けて5000m、10000m共に標準記録を突破していただき、大舞台での活躍に期待したいですね。

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