【車いすテニス】小田ときとの生い立ちは?これまでの記録などプロフまとめ!

2023年は世界ランキング1位やウィンブルドン優勝など大活躍だった小田ときと選手。1度は世界ランキング1位を手放すも2024年の全豪オープンで優勝し、見事世界ランキング1位に返り咲きました。2024年のパリで開催されるパラリンピックでもメダルが期待される注目のアスリートです。そこで今回は【車いすテニス】小田ときとの生い立ちは?これまでの記録などプロフまとめ!について紹介します。

プロフィール

  • 氏名:小田凱人(おだときと)
  • 生年月日:2006年5月8日
  • 年齢:17歳(2024年4月現在)
  • 出身地:愛知県
  • 競技:テニス
  • 所属:東海理化

小田ときとの生い立ち

小学校では足も速く、プロのサッカー選手を夢見て、練習に取り組んでいました。しかし9歳の時に左足に強い痛みを感じ、骨肉腫が発覚。医師からは走れなくなるとも告げられ、手術の後遺症で左足の自由を失ってしまいました。しかし、スポーツに対する情熱は消えず、そんな時にパラスポーツを知り、車椅子テニスと出会います。その後も肺への転移が見つかるなど困難がありましたが、車椅子テニスを始めて4年目には18歳以下の世界大会で最年少優勝を記録。そして2023年6月には世界ランキング1位となりました。

主な記録

  • 2020年:ジュニアマスターズ優勝
  • 2021年:ジュニア世界ランキング1位(最年少記録)
  • 2022年:全仏オープンベスト4
  • 2023年:全仏オープン優勝/ウィンブルドン優勝/世界ランキング1位(最年少記録)
  • 2024年:全豪オープン優勝/パラリンピック出場内定

車椅子テニスと出会ったきっかけ

手術を行ったことで、走れなくはなりましたが、スポーツをやりたいという気持ちは消えませんでした。その気持ちを理解してくれた担当医の先生がパラスポーツについて紹介し、その時に初めてパラスポーツについて知ったようです。そして、色んなパラスポーツの動画を見た結果、「テニス」に最も興味を惹かれると同時に、やりたいという強い気持ちが芽生え、日本を代表するパラスポーツ選手へと成長されました。最初にきっかけを与えたこの担当医との出会いがなければ小田ときと選手は誕生しなかったかもしれませんね。

世界ランク1位と自分の1位

2023年6月に最年少で世界ランク1位になるも、自身にはまだまだ課題があり、納得いく1位ではないと小田ときと選手は語っています。常に高みを目指している小田ときとさんのパーフェクトな1位はもしかしたら圧倒的強さになるかもしれませんね。

小田ときと選手の試合に向けたメンタル

練習に裏付けされた自信がある為、メンタル的には負ける不安よりも試合に対する期待やワクワクの方が大きいようです。

試合でのルーティン

小田ときと選手には試合前のルーティンがあるようで、それはハチマキを巻くことのようです。そして着けるタイプではなく結ぶタイプのハチマキを選んで着けています。

パラリンピック

2023年の10月末に開催されたアジアパラ競技大会で優勝した後に、パリで開催されるパラリンピックへの出場が内定しました。2023年は大記録を樹立するなど大活躍だった小田ときと選手。世界ランキング1位ということもあって、パラリンピックでのメダルに期待したいですね。

コート以外での活躍

2023年の活躍もあって、知名度が一気に上昇した小田ときと選手。テニスコート以外にも2024年には「ほっともっと」のCM「HOTMORE小田選手篇」に出演しています。更には2023年8月には選手としてではなく、日本初となるジュニア大会のプロデュースを行いました。車椅子テニスの体験会など子供たちとの交流の機会を増やし、車椅子テニスを盛り上げているようです。

小田ときと選手の評判

小田ときと選手に対してのSNSコメントを紹介します。

まとめ

今回は【車いすテニス】小田ときとの生い立ちは?これまでの記録などプロフまとめ!について紹介しました。9歳で骨肉腫が発覚し、左足の自由を失ってしまった小田ときと選手。しかしスポーツに対する熱意と車椅子テニスとの出会いで、世界と戦うアスリートへと成長していきます。そして、2023年には世界ランキング1位となりました。パリで開催されるパラリンピック出場も内定しているので、活躍に期待したいですね。気になった方は是非チェックしてみて下さい

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