この記事では
- 一般成人男性の1500m走のタイムが何秒なのか?
- 100mあたりの平均ペースは何秒なのか?
- 平均と比較して自分は速いのか、遅いのかを判断できる目安表
- 日本記録及び世界記録と成人平均タイムの比較
を公開しています。
目次
成人(大人)男性の1500m走平均タイム
※スマホの方は横にスワイプしてご閲覧下さい。
測定人数 | 平均タイム | 標準偏差 |
356人 | 391秒(6分31秒) | 55 |
上記の表は2017年の統計データを基にしています。
学校で行われる体力測定での持久走(1500m走)の18歳の平均タイムです。
※18歳と20代の体力に差ほどの差は無い為、29歳までの方は大体この程度が平均タイムです。
しかし、30代以上の方は10年歳取る毎に上記平均タイムに+15秒を加算して計算して下さい。
例えば
- 30代の場合、391+15=406秒。
- 40代の場合、406+15=421秒。
- 50代の場合、421秒+15=436秒。
と言った具合です。
平均ペース
平均タイムは391秒です。
それを15で割ると26、06です。
つまり、100mあたりの平均ペースは26秒です。
速いのか遅いのか目安・レベル
レベル | タイム | 100m辺りのペース |
とても速い | 286秒(4分46秒)以下 | 19秒以下 |
速い | 287秒(4分47秒)~336秒(5分36秒) | 19秒13~22秒4 |
普通 | 337秒(5分37秒)~445秒(7分25秒) | 22秒46~29秒6 |
遅い | 446秒(7分26秒)~500秒(8分20秒) | 29秒73~33秒3 |
とても遅い | 501秒(8分21秒)以上 | 33秒4以上 |
とても速い人は100m辺り19秒以下のペースで走ります。
実際に走ってみれば分かると思いますがこの速さを維持するのは決して簡単な事ではありません。
日本記録との差
一般成人男性の1500m走と1500m走日本記録保持者とのタイム差を比較してみましょう。
1500m走の日本記録
名前 | 記録タイム | 100m辺りペース | 所属 | 日付 |
小林史和 | 3分37秒42(217秒) | 14秒46 | NTN | 2004年7月31日 |
平均タイムが391秒なので174秒ものタイム差があります。
174秒は分に直すと2分54秒です。
距離の差で言うと小林史和選手がゴールする時、日本人一般成人男性は830m付近にいますので約670mぐらいの差が付きます。
世界記録との差
さらに世界記録とも比べてみましょう。
1500m走の世界記録
名前 | 記録タイム | 100m辺りペース | 所属 | 日付 |
ヒシャムエルゲルージ | 3分26秒00(206秒) | 13秒73 | モロッコ | 1998年7月14日 |
平均タイムが391秒なので185秒ものタイム差があります。
185秒は分に直すと3分5秒です。
距離の差で言うとヒシャムエルゲルージ選手がゴールする時、日本人一般成人は790m付近にいますので約710mぐらいの差が付きます。
まとめ
いかがでしたか?
一般成人男性の1500m走の平均タイム、平均ペース、速いのか遅いのか目安、記録との差を述べてきました。
参考になれば幸いです。