2023年の世界陸上の110mハードルで、日本人選手として初めて、5位入賞を果たし、注目となった泉谷駿介。2025年9月の世界陸上では、惜しくも転倒により準決勝敗退となりましたが、期待されている選手です。
彼女はいるのか、家族についても話題となっています。経歴とあわせて、紹介していきたいと思います。
泉谷駿介に彼女はいるの?
泉谷駿介はイケメンであるため、彼女はいるのかと話題になっていますが、彼女がいるという公表されている情報はありませんでした。SNSからも陸上に関することや陸上の仲間とのやりとりはあっても、恋愛を匂わせる投稿はありません。熱愛報道もなく、恋愛に関してはわかりません。今は、陸上競技に全力を注いでいるのかもしれませんね。
泉谷駿介の兄弟は?
泉谷駿介の兄弟に関する情報は、公表されていません。兄弟が競技をしていたからと競技を始めるアスリートも多いため、兄弟に影響された可能性もありますが、詳細はわかりません。
泉谷駿介の家族構成
泉谷駿介は兄弟がいるかは公表されていないため、家族構成は不明ですが、両親はご健在だと思われます。両親の詳しい情報も公表はされていませんが、高校時代には母親にも協力してもらっていたと話していることから、息子を熱心に応援している母親なのかもしれません。
母親の協力とは
泉谷駿介は、2021年の朝日新聞のインタビューにて母親の今日六もあったと話しています。高校の時に、インターハイに出場しました。そのインターハイで入賞を狙っていましたが、14位という結果に終わり、とても悔しかったそうです。その際に、監督に「どうすれば強くなるか」と尋ねたところ「練習しかない」と言われたそうです。そのことがきっかけとなり、十分な練習をすると共に、ジャンクフードを食べるのをやめ、母親に協力してもらい野菜もしっかり摂取するなど食生活も改善していったようです
小さいころから苦手な野菜を食べられるように野菜をうまく料理して、バランスの良い食事を作ってくれるなど献身的な方であることがわかりますね。
泉谷駿介の経歴
泉谷駿介のこれまでの経歴を、年代ごとに分けて紹介していきたいと思います。
小学校~中学校時代
泉谷駿介は幼いころから小学校までは、サッカーをしていました。横浜市立緑が丘中学に進学し、陸上部に所属し、陸上競技を始めました。理由としては、小学校の時から足が早く、友人が陸上部に入ることになったため、一緒に入ったそうです。初めは短距離であったそうですが、成長が遅かったこともあり、チーム内で勝てなくなりました。そのため、他の種目もやってみようと思い、四種競技を始めたのです。そこで陸上競技の楽しさを知り、武相高校に進学し、陸上を続けました。
高校時代
高校入学当初は、得意としていた走高跳をメインとしていましたが、練習の一環としていた三段跳でも能力が発揮されていたようです。また、成長に伴い、ハードル走や砲丸投でも好成績を残すようになり、八種競技への参加を高校一年生の時に決めました。八種競技への本格参戦から数か月で県大会3位、南関東大会3位となり、初のインターハイ出場となります。しかし、上記でも述べたように14位となり、悔しかったそうです。その悔しさから、より練習に励み、高校三年の時には、インターハイの八種競技で当時の高校歴代6位の5916点の記録で優勝を果たしました。また、三段跳でも3位入賞という好成績を残したのです。高校三年生の時の、国民体育大会では、三段跳だけでなく、110mハードルでも神奈川県代表として出場し、110mハードルでは3位入賞となったそうです。このころからハードルのセンスが出てきたのかもしれませんね。
大学時代
泉谷選手は高校卒業し、陸上の名門でもある順天堂大学に進学したあとも陸上を続けています。進学を機に種目を考えた際、自分の好きな三段跳をメインに、走幅跳と110mハードルを並行して取り組み、跳躍ブロックとして陸上部に所属しました。入学当初に跳躍の出場枠が埋まっていたことから、110mハードルで出場したところ才能が開花し、1年生の時の日本インカレで優勝を果たしただけでなく、同年のU20日本陸上競技選手権大会も、U20アジア新記録、日本新記録を更新し見事優勝しました。そして同大会では、三段跳でも自己記録を更新し、優勝したため2冠を達成しています。
2019年の大学2年生の時には、ドーハ世界選手権の代表に選出されていましたが、日本インカレの際に肉離れを起こしたため、欠場しました。4年生の時には、日本陸上競技選手権大会室内競技で男子60mハードルに出場し、世界リスト4位、アジア歴代2位で優勝しました。さらに第105回日本陸上競技選手権大会で男子110mハードルで出場し、当時日本人初の13秒台である13秒06の日本記録で優勝しました。そして、東京オリンピック代表の座を獲得し、2020年東京オリンピックに出場します。57年ぶりに準決勝進出となりましたが、決勝進出はできませんでした。
社会人時代
大学卒業後は、住友電工陸上競技部に所属しました。社会人2年目の2023年には第107回日本陸上競技選手権で日本新記録を13秒04に縮め、3連覇を果たします。その大会でMVPとなり、2023年世界陸上競技選手権大会に出場します。その大会では、日本勢史上初の決勝に進出し、5位入賞となりました。2024年パリオリンピックでは、準決勝進出しましたが、決勝進出できませんでした。2025年9月の東京世界陸上には、110mハードルで出場します。予選で出遅れ、5着となり、準決勝進出を逃しました。しかし、準決勝直前の1時間前に棄権者が出たため、繰り上げで準決勝進出となりました。準備時間が20分程度と短く、4台目で転倒したことで、途中棄権となってしまいました。走幅跳では、2025年より本格参戦し、第73回全日本実業団対抗選手権で大会4連覇を果たしています。
まとめ
今回は、泉谷駿介の彼女や兄弟、家族構成についてや経歴を紹介しました。泉谷駿介の彼女などプライベートは公表されておらず、兄弟や家族構成も詳細はわかりませんでした。陸上競技に専念しており、陸上選手としてのみ公表しているのかもしれませんね。泉谷駿介の経歴は、才能を発揮してからは輝かしいものが多くありました。近年は110mハードルでは記録が残せていませんが、今後の活躍に期待したいですね。









