8年ぶりにニューイヤー駅伝出場!大迫傑のプロフィールと経歴

2023年1月1日に開催されたニューイヤー駅伝に、大迫傑選手が8年振りに出場!11人抜き、区間2位の快走を見せました!

今回は、大迫傑選手のプロフィールや経歴を紹介します。

大迫傑のプロフィール

  • 名前:大迫傑(おおさこすぐる)
  • 生年月日:1991年5月23日
  • 年齢:31歳(2023年1月現在)
  • 出身地:東京都町田市
  • 出身大学:早稲田大学

2021年の東京オリンピックを最後に、一度引退を発表していた大迫傑選手。2020年10月に自身のYouTubeチャンネルを開設しており、スポーツ解説者やYouTuberとしての側面も持ちます。

奥様は元SKE48の橋本あゆみさんで、2012年3月に結婚しています。今ではお子さんも女の子が二人いらっしゃいますよ。

大迫傑の経歴

中学・高校時代から活躍

大迫傑選手が本格的に陸上競技を始めたのは、町田市立金井中学校時代。中学三年生の時には3000mで東京都中学校最高記録となる8分41秒59をマークしました。

佐久長聖高校では、2008年に高校二年生として史上4人目となる5000m13分台を記録。同年の全国高校駅伝でアンカーを務め区間賞、佐久長聖高校の初優勝に貢献しました。2010年には世界クロスカントリー選手権ジュニアに初出場、日本勢では2位となる32位の記録を残しましたよ。

早稲田大学では一年目から駅伝メンバー入り

2010年に早稲田大学に入学すると、同年の出雲駅伝2区を担当し、後続に差を詰められながらも先頭を守り切りました。全日本大学駅伝では、2区で7人抜きの快走を見せましたよ。いずれの駅伝でも早稲田大学は優勝を果たしています。

同年11月22日に行われた上尾シティマラソンでは、1時間1分47秒で当時のジュニア記録を更新しました。

2011年の箱根駅伝では1区区間賞を獲得、早稲田大学18年振りの総合優勝に貢献し、これで早稲田大学は大学駅伝三冠を果たしましたよ。

日本人学生10000mの記録更新

2011年夏に行われたユニバーシアードでは28分42秒83の記録で、日本人として16年振りとなる優勝。2012年の箱根駅伝では二年連続となる一区での区間賞を獲得しました。

2013年4月28日に行われたカーディナル招待では10000mを27分38秒31で走り、2位に。これは日本人学生の記録を更新するタイムで、日本人としては歴代4位となる素晴らしい記録でしたよ。これを機に大迫傑選手は日本を代表する長距離ランナーとして一層知られるようになりました。

日本食品グループと契約、3000mの日本記録達成

2014年に日清食品グループ、ナイキ・オレゴン・プロジェクトと所属契約した大迫傑選手。第98回日本陸上競技選手権大会兼第17回アジア競技大会代表選手選考競技会10000mで2位、2014年アジア競技大会10000mで銀メダルを獲得するなど好成績を記録しました。

9月7日に行われたRieti Meeting2014では3000mを7分40秒09で走り、日本記録を更新。2015年元旦のニューイヤー駅伝では1区を走り、区間賞を獲得しました。

ナイキ・オレゴン・プロジェクトに専念、5000mの日本記録更新

2015年3月末に日清食品との所属契約を解消し、ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属に専念した大迫傑選手。同年7月18日のナイトオブアスレチックス5000mで13分8秒40という記録を残し、またまた日本記録を更新しました。

2016年の第100回日本陸上競技選手権大会では10000mと5000mの二冠を達成していますよ。

2017年4月17日、自身初のフルマラソンとなるボストンマラソンで2時間10分28秒で3位、日本人としては久々となるボストンマラソンの表彰台入りを達成しています。同年12月3日の福岡国際マラソンで残した2時間7分19秒は当時の日本人記録としては歴代5位の好成績でしたよ。

マニュライフ生命とスポンサーシップ締結、マラソン日本記録を更新

2017年にマニュライフ生命とスポンサーシップを締結した大迫傑選手。2018年10月7日のシカゴマラソンでは2時間5分50秒で3位入着、日本人初の5分台を達成しました。2020年の東京マラソン2020では2時間5分29秒で自身の日本記録を更に21秒更新しています。

同年12月4日の第104回日本選手権10000mでは27分36秒93で自身の記録を更新していますよ。

一方で、2021年2月28日に第76回びわ湖毎日マラソンで鈴木健吾選手がマラソンの日本記録を33秒更新、5分の壁をも破ることに。自身の記録が破られたことについてのコメントが、大迫傑選手のYouTubeチャンネルに投稿された初めての動画となりましたよ。

東京五輪男子マラソンで6位入賞

2021年7月29日、東京オリンピックの男子マラソンを最後に現役引退することを明かした大迫傑選手。8月8日に行われた東京オリンピック男子マラソンではレース序盤から果敢に先頭集団に食らいつき、最終的に2時間10分41秒で6位入賞となりました。

オリンピックから一か月半が過ぎたころにオンライン形式での取材に応じ、東京五輪のラストランを「僕自身の集大成。完全燃焼が出来た」と振り返り、以降は後進の育成などを行うと語っていましたが、2022年2月7日に現役復帰を発表。実は2021年10月の段階で現役復帰を決めていたそうですよ。

最後に

今回は、大迫傑選手のプロフィールや経歴について紹介しました。数々の日本記録を更新した驚異のスプリンター、大迫傑選手。現役復帰を果たし、これからの活躍からも目が離せませんね!

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