【男子100m】栁田大輝の陸上を始めたきっかけは?経歴を紹介!

【男子100m】栁田大輝の陸上を始めたきっかけは?経歴を紹介!

栁田大輝は現役大学生ながら、2023年アジア選手権男子100mで優勝し、話題となっています。そんな栁田大輝はなぜ陸上競技をはじめたのでしょうか。経歴とともに紹介していきたいと思います。

目次

栁田大輝が陸上を始めたきっけは?

栁田大輝は両親が陸上競技をしていたため、小学校中学年ごろに陸上を始めました。陸上を始めたきっかけはご両親だったそうです。栁田大輝の父親は、現役時代は三段跳びをしており、現在は中学校教諭で陸上部の顧問をしています。栁田大輝の母親もかつては陸上選手で、専門種目は七種競技で、1988年の日本陸上競技選手権大会(U22)で優勝しています。母親は出身地である群馬で陸上のコーチをしていたのです。栁田大輝は小学校の時に連れて行ってもらい、一緒に走ったことで楽しさを感じ、陸上にハマっていき、本格的に陸上を始めたのです。ご両親が陸上をしていたことが、大きな影響だったのでしょう。

栁田大輝のプロフィール

次に栁田大輝のプロフィールを紹介したいと思います。

  • 名前:栁田大輝
  • 生年月日:2003年7月25日
  • 年齢:21歳(2025年1月現在)
  • 出身地:群馬県館林市
  • 身長:182㎝
  • 体重:71㎏
  • 所属:東洋大学
  • 専門種目:短距離走、走幅跳び

栁田大輝は、群馬県館林市の出身で、中学までは館林で過ごしました。高校は、東京農業大学第二高等学校に進学し、寮生活をしていました。現在、21歳の現役大学生であり、パリ五輪の代表にも選出されたことから、今後の進路も期待されています。

栁田大輝の経歴を紹介!

栁田大輝の経歴を紹介していきたいと思います。

小学校~中学校時代

栁田大輝は、館林市立第一小学校に入学しました。上記でも述べたように、このころに陸上競技を始めたのです。両親の影響もあるのか足は速かったようです。中学校は、館林市立第一中学校に入学し、陸上部に所属しました。中学2年生の時には、ジュニアオリンピックに出場し、3位。中学3年生の時には、全日本中学陸上競技選手権に出場し、走幅跳で優勝、100mで2位となりました。

高校時代

中学卒業後は、東京農業大学第二高等学校に進学し、陸上部に所属し、寮生活を開始しました。高校一年生の時は、インターハイで走幅跳4位、国民体育大会走幅跳少年の部優勝など、走幅跳の選手として知られていました。しかし、その後100mが伸びてきたため、力を入れるようになったのです。その理由の一つとして、当時の顧問の先生は「自分で工夫して考えられること」と話しています。栁田大輝は高校2年生の時、新型コロナウイルスにより学校は休校となり、グランドも使用できず、実家に帰宅することになりました。その時も、祖父母の軽トラを押して筋力を鍛えたり、兄弟とサーキットトレーニングをしたりと努力を重ね、休校明けには走りが良くなっていたそうです。そして、2年生の時にセイコー・ゴールデングランプリに高校生特別枠で出場し、当時の高校歴代6位の記録を樹立し、日本陸上競技連盟のダイヤモンドアスリートに認定されました。同年の日本陸上競技選手権大会では、100m7位でしたが、高校生で唯一の決勝進出者となったのです。

大学時代(現在)

栁田大輝は高校卒業後、東洋大学文学部国際文化コミュニケーション学科に進学します。大学進学後も好調で、大学1年生時には、陸上日本個人選手権100mで自己ベストの上、優勝し、国民体育大会でも100mで優勝しました。世界陸上選手権に400mリレーの代表選手として出場しました。大学2年生の時には、日本陸上競技選手権100mで自己ベストの上優勝、アジア選手権ではさらに自己ベスト更新し、優勝したのです。大学3年生の時には、世界リレー大会に400mリレーで出場、パリ五輪の出場権も獲得しました。毎年自己ベストを更新していることから、今後の活躍にも期待されています。

まとめ

今回は、栁田大輝の陸上を始めたきっかけや、経歴やプロフィールを紹介しました。家族そろって陸上一家である栁田大輝ですが、努力の末、現在のような功績を残していることが分かりました。来年度で大学生活最後となりますが、どのような記録を残すのか楽しみですね。

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