100m走14秒台の評価
結論から言うと、100m走で14秒台というのは、20代の一般成人男性が思いっきり走ると出せる平均的なタイムです。
学校を卒業して、社会人になってしばらく運動していなくても、よほど体型が崩れていない限りは14秒台が出るんじゃないかなーって思います。
何故かって?
それは大人の50m走の平均タイムが7秒43だからです。
これは100m走に換算すると14秒36相当になるのです。
勿論、前半型か後半型かによって変わるので50m走のタイムがそのまま純粋に反映される訳では無いのですが大体この程度のタイム±0、5秒に収まるでしょう。
さて、成人男性はともかく、その他の年代の14秒台についても論じていかなければならないのでまずは小学生の14秒台から語っていきますね。
小学生
小学生は低学年か高学年かによって随分体格が異なる訳ですが1、2、3年生といった低学年で14秒台はどうなのか?について、答えを言わせてもらうと、もしこの年齢で出せたら将来陸上選手になった方が良いと思う。それぐらいの逸材なんじゃないかな?
通常、14秒台って言うと小学校6年生が出せても「うわー速い!」って言われるタイムです。
それを低学年で出せれば物凄く速い訳で、全国的に見てもほんの数人程度しか居ないでしょう。
7歳で13秒48を叩き出したルドルフブレイズイングラム君は小学校1、2年生ぐらいの子供だけどこの子はネクストボルトとも言われるぐらいの大天才で日本では小学校3年生で14秒台がユーチューブ動画で見られるぐらいかな。
高学年の場合はポツポツと出てくる。
陸上やっている子とか野球、サッカーやってる子で足の速い子だったら全国的に見れば結構居るんじゃないかな。
とは言っても小学生で14秒台出せる子であれば50m走のタイムは軽く7秒台は出せるのでかなり速い部類に入るのは間違いない。
女子の場合、陸上をやってないと出せないタイムなんじゃないかな。
中学生
中学生にでもなってくると14秒台は1年生のうちは速いのかもしれませんが2、3年生にでもなるとそこまで速くはないよと言ったところでしょう。遅くも無いし、あくまでも平均の範囲内。
女子の場合は学年に限らず速いと思います。
高校生
高校生では一応、平均の範囲内だけどもはや速いとは言えず、中の下ぐらい。
高校生男子では出せて当たり前なんですね。
女子では高1ではかなり速い。高2、高3では普通に速いと言ったところ。
一般人・大人
大人の14秒台は冒頭でも語った通り、体型が崩れていない限りは本気出せば誰もが出せる平均的なタイム。
女子だったら陸上スプリンター以外なら若干速いと言ったところ。
まとめ・結論
女性の場合はまあまあ速いけど男子では極平均的なタイム。
それをわざわざここで語る意味ってあるのか?
恐らくあまりなさそうだけど、13秒台はどう思うかについての意見も書いたので一応14秒台についても書いておこうと思って書いた次第です。
何かの参考になれば幸いです。