ランニングをこれから始めようとしているとき、いちばん悩むのが「最初の1足」をどれにするかではないでしょうか。合わないランニングシューズを選んでしまうと、足が痛くなったり、膝や腰をケガしてしまったりして、せっかくのやる気が続きにくくなりますよね。この記事では失敗しにくい選び方のポイントと、実際にどういうタイプのランニングシューズがランニング初心者に向いているかおすすめをとめました。これからランニングを習慣にしたい方や、ウォーキングから少し走るフェーズに入りたい方は参考にしてみてください。
ランニングシューズ初心者おすすめ6選
新しくジョギングやランニングを始めようと思ったとき、最初に用意したいのが専用の靴です。しかしスポーツショップに行くと種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。そこで今回は初心者向けとしてよく名前が挙がるモデルを中心にピックアップしました。それぞれ特徴が違うので、自分の目的に合いそうなものを比較してみてください。
アシックス GEL-KAYANO32
アシックスを代表する安定性に非常に優れた人気モデルです。かかと部分のサポート力がとても高く、着地の際に足が内側に過度に倒れ込んでしまオーバープロネーションをサポートしてくれるモデルとして知られています。ミッドソールのクッションも厚めで、反発性のあるエコ素材が使われており、長距離を走っても疲れにくいのが魅力です。体重が重めの方や、足腰への負担が心配な方への最初の1足として向いているかもしれません。
ナイキ ペガサス41
長年にわたって世界中の多くのランナーに愛用されているナイキの定番シリーズです。前足部とかかとに配置されたエアユニットによって、クッション性と反発のバランスが良い万能タイプとして人気があります。ジョギングから少し速いペース走まで幅広く使え、スタイリッシュなデザインで普段履きにも使いやすいのもあって1足目にも「次の1足」にも選ばれやすいランニングシューズ初心者向けのおすすめモデルです。軽量でありながら適度な反発力があり、リズミカルに走る楽しさを感じやすいのが特徴とされています。
ミズノ WAVE RIDER 29
ミズノ独自の波型プレートが内蔵された、スムーズな走り心地が特徴の1足です。着地したときの衝撃をしっかり吸収しつつ、前へ進む力を自然にサポートしてくれます。日本人の足に合いやすいゆったりとした足幅のモデルも用意されているため、幅広甲高で悩んでいる方でも快適に履きやすいと言われています。これから少しずつ距離を伸ばして、フルマラソン完走を目指す方にも人気の高いアイテムです。
ニューバランス 1080
フレッシュフォームエックス1080は、ニューバランスのラインナップの中でも特にクッション性にこだわったモデルとして知られています。厚みのある柔らかい靴底が、コンクリートの硬い衝撃から足をやさしく守ってくれます。アッパー部分の伸縮性も高く、足の形に合わせてぴったりとフィットするためストレスを感じにくい構造です。ゆっくりとしたペースで長く走りたいときや、長時間のウォーキング兼用としても活躍しそうです。
アディダス スーパーノヴァシリーズ
アディダスが日常のジョギング向けに開発した、快適さをとことん追求したシリーズの最新作です。スーパーノヴァライズ2などは、クッション性が非常に高く、足を入れた瞬間に優しく包み込まれるような柔らかさを感じられます。毎日の軽い運動やウォーキングにぴったりな設計で、初めてランニング用の靴を買う方でも違和感が少なく使用できるでしょう。楽しく無理なく運動を習慣にしたい方に、ちょうど良い選択肢になりそうです。
HOKA CLIFTONシリーズ
厚底なのに軽く、ふかふかしたクッション感が特徴のモデルとして紹介されることが多いです。膝や足首への負担を和らげたい人や、ゆっくり長く走りたい人に向いているとされています。「脚が勝手に前に転がっていくような感覚」と表現されることもあり、ランニングシューズ初心者でも楽に前へ進みやすいおすすめのシューズと言われています。
ランニングシューズを選ぶときの注意点は
ランニングシューズ初心者がチェックしたい基本のポイントは次の3つです。
クッション性
ランニングは着地のたびに体重の約3倍の衝撃がかかると言われています。その衝撃をやわらげてくれるのがソールのクッション性で、特に走りに慣れていないうちは、筋肉や関節を守る意味でもクッションはかなり重要です。
ただし、柔らかさだけを追い求めると、沈み込みすぎて安定感が落ちる場合もあります。ランニングシューズ初心者におすすめなのは、「ある程度厚みのあるクッション+適度な反発」という説明がされているモデルで、走りやすさと安心感の両方を感じやすいです。
安定性
クッション性とセットで語られるのが安定性です。安定性の高いシューズは、接地した瞬間に足首がグラグラしにくく、膝や腰へのねじれを減らしてくれます。
ソールの接地面が広めに作られていたり、かかと部分をしっかりホールドするヒールカウンターが入っていたりするモデルは、ランニングシューズ初心者にとって心強い存在です。フォームがまだ安定していないうちは、安定性の高いスタビリティ系シューズの方がケガ予防の面でメリットが大きいと言われています。
フィット感とサイズ選び
ランニングシューズ初心者がいちばん失敗しやすいのがサイズと足幅です。足の長さだけで選んでしまうと、走っているうちに指先が当たって痛くなったり、逆にゆるくて靴の中で足が動いてしまったりします。
- つま先に約1cmのゆとりを持たせる
- 足幅(ワイズ)が合っているか確認する
- かかとが浮かないかチェックする
この3つを意識すると選びやすくなります。日本人は足幅が広めの人が多いと言われているので、E、2E、4Eなどの表記も必ずチェックして、ランニングシューズ初心者ほどじっくり試し履きした方が安心です。
ランニングシューズ初心者にありがちな失敗例
また、ランニングシューズ初心者がおちいりやすい失敗としてよくあるので、見た目や流行だけで選んでしまったり普段履きのスニーカーと同じサイズにすることです。結果として足のトラブルやモチベーション低下につながりやすいポイントとなります。また、最近は薄底のスピードモデルや、カーボンプレート入りの安定性が低めなもの、厚底レースシューズや反発が強すぎるレーシングモデルもたくさん出ています。しかしこれらは上級者がスピードを出すために作られていることが多く、ランニングシューズ初心者には少し扱いがむずかしいタイプですので、最初の1足としては控えておいた方が良いでしょう。
試し履きでチェックしたいポイント
ネット通販でもランニングシューズは買えますが、ランニングシューズ初心者こそ一度は店舗で試し履きをした方が良いでしょう。幅や甲の高さまで計測してくれるショップもあるので、最初の1足は店頭で選ぶと安心度が上がるのでおすすめです。
また、足は1日の生活の中で少しずつむくんでいく傾向があるため、靴のサイズ合わせは足が大きくなりやすい夕方以降に行うのがよいと言われています。試し履きをする際は、ソックスの厚みでもフィット感がかなり変わるため、普段ランニングで使う予定のものを履いて試すよぷにしましょう。
まとめ
ランニングシューズ初心者にとっていちばん大切なのは「足を守りながら楽しく続けられる1足」を選ぶことだと思います。そのためには、クッション性・安定性・フィット感という3つのポイントを押さえながら、ランニングシューズ初心者向けとして評判の高いモデルを軸に、実際に試し履きして選ぶのが近道だと感じます。この記事で紹介したような定番モデルを目安にしつつ、自分の足型や走るペースに合うシューズを見つけて、ランニングを生活の中で長く楽しんでもらえたらうれしいです。


