ミハエルシューマッハと言えば、ドイツ人初のF1ドライバーで、F1での最多優勝を記録している伝説的ドライバーです。そんなミハエルシューマッハは、2012年に引退をしますが、その後2013年に人生を変えるような大きな事故に遭いました。どのような事故だったのか、その事故から10年以上経った現在の様子はどうなのか調査しました。
ミハエルシューマッハの事故とは
ミハエルシューマッハの事故とは、スキー事故です。2013年12月、当時14歳だった息子のミックとともに、フランスのリゾートでスキーを楽しんでいました。その際、未整備のコース外エリアを滑走中に転倒し、岩に頭を打ち付け転倒しました。真相は分かりませんが、転倒した友人を助けようとし、岩にスキーが引っ掛かり転倒したと言われています。ヘルメットを装着していたものの、真っ二つに割れるほどの衝撃で、深刻な頭部外傷を負いました。ヘリコプターで搬送され、緊急手術が行われます。脳の腫れもあり、医療的に昏睡状態での治療となりました。2014年6月には意識も回復し、家族が退院の決断をしたため、スイスの自宅でのリハビリ開始となったのです。
ミハエルシューマッハの現在
自宅へ退院後、家族の意向もあり、プライバシーが守られる形となる警備体制が取られています。そのため、本当のミハエルシューマッハの現在の様子は解らない状態です。しかし、数少ない報道によると、治療費が年間12億円であり、自宅で私設診療所を設け、24時間体制で治療を受けているようです。意識は回復しており、寝たきりではないものの麻痺が残っており、車いすでの生活となっているようです。また、喋ることができず、記憶障害があることも報道されています。
かつてF1でともに活躍したドライバーが自宅に訪れた際には、F1を一緒に観戦したようですが、意思疎通が難しいと言っていたことが分かっています。手厚い医療体制の元、リハビリを実施していることにより、少しずつ回復、安定はしてきているが、事故が大きかっただけに後遺症も大きいのかもしれませんね。
ミハエルシューマッハが娘の結婚式に参列
上記でも述べたように、厳戒の警備体制の元リハビリを行っており、ミハエルシューマッハの現在の状態もあまり知られていません。そんな彼が、2024年10月、公の場に姿を現したと報じられました。ミハエルシューマッハの娘であるジーナが、マジョルカ島でプライベートな結婚式を挙げたようです。そこに、ミハエルシューマッハが出席していた可能性が高いと言われています。この式典には、厳格なルールがあり、宿泊者は警備員に携帯を渡すように指示されていたのです。事故後、ミハエルシューマッハの写真は一切出回っておりません。厳戒な警備体制の元、プライバシーが守られているのでしょう。そのため、この式典での警備体制から、ミハエルシューマッハが、式典に参加していたのではないかと言われています。実際に参加していたかは、公表されていないため、不明です。しかし、参加していたとなれば、参加できるほどに回復しているのかもしれませんね。
まとめ
ミハエルシューマッハのスキー事故と現在の様子について調査しました。F1ドライバーとして順風満帆だったミハエルシューマッハの人生を変える事故であり、家族の献身的な看病の元、現在過ごされていることが予想されました。現在の状態について、真相は分かりませんが、少しずつでも回復に向かい、家族と幸せな時間を過ごされていると良いなと思います。
