【110mハードル】村竹ラシッドの両親の国籍は?ジョジョ立ちで話題って何?

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【110mハードル】村竹ラシッドの両親の国籍は?ジョジョ立ちで話題って何?

世界陸上2025東京大会で5位入賞を果たした村竹ラシッド。 110m ハードルで日本記録の保持者でもあります。 そんな村竹ラシッドの両親の国籍は、どこなのでしょうか。生い立ちも含めて、紹介していきたいと思います。

また、村竹ラシッドは、ジョジョ立ちでも話題となりました。どういうことなのか解説していきましょう。

目次

村竹ラシッドの両親の国籍は?

村竹ラシッドの両親の国籍は、父親がトーゴで母親が日本となっています。そのため、幼い頃から両方の文化に触れてきたそうです。学生時代には、国際交流への興味もあり、語学学習にも意欲的だったといいます。その成果が、世界の舞台での堂々とした姿なのかもしれません。

では、村竹ラシッドの両親の国籍や人柄について詳しく紹介していきます。

父親も陸上選手?

村竹ラシッドの父親は、トーゴ出身です。トーゴとは、西アフリカの国の一つで、ガーナの隣国です。コーヒーやカカオが有名で、西アフリカではビールが美味しい国だそうです。人口の7割が35歳未満となっており、陽気で明るい国です。7-12月は各地で毎日のように祭りが行われているそうです。

村竹ラシッドの父親は、そんな国で育ち、元陸上選手だったそうです。跳躍種目で活躍していたとのことで、村竹ラシッドの身体能力の強さは、父親譲りなのかもしれませんね。

母親は日本国籍!

村竹ラシッドの母親は、日本国籍です。村竹というのは、母親の苗字となっています。ちなみに村竹という姓は、広島など中国地方で多いです。明らかにはなっていませんが、村竹ラシッドの母親や家族がゆかりがあるのかもしれません。パリ五輪で決勝進出した時には、母親は現地まで駆けつけたそうです。そして、緊張していた村竹ラシッドに「顔が怖いぞ!楽しんで!」とメッセージを送ったことは、のちに話されていました。村竹ラシッドは、選手間で「優しい」と言われています。そこは、母親の心遣いを村竹ラシッドが引き継いでいるのかもしれませんね。

村竹ラシッドの経歴

ここからは、村竹ラシッドの経歴を学生時代と社会人で紹介していきましょう。

学生時代

村竹ラシッドは、小学5年生の時に担任の先生に勧められて陸上を始めます。当初は、100mや走り幅跳びもしていました。その後、松戸市立第一中学校に進学し、本格的にハードルを始めたのです。徐々に実力をつけていき、松戸国際高校に進学します。高校2年生の時に、初めての全国大会であったインターハイで8位入賞を果たしました。同年の日本室内陸上大阪大会では、U18男子60mハードルで全国大会初優勝します。その後、どんどん才能を見せ始め、高校3年生の時には、U20日本選手権、インターハイ、国体で優勝し、3冠達成となったのです。

高校卒業後は、順天堂大学に進学し、陸上を続けますが、コロナ禍の影響により思うように活動できませんでした。しかし、1年生の時には、日本インカレで優勝したのです。大学3年生の時には、初めて世界選手権日本代表に選ばれました。また、2023年にはU20の日本記録も樹立しました。4年生の時にも、日本インカレで優勝しました。

社会人になってから

高校卒業後、JAL(日本航空)に所属しています。2024年のパリ五輪では、日本人男子として初めて決勝進出、5位入賞を果たしたのです。2025年のアジア選手権では、優勝しました。ナイトゲームズ・イン福井では、日本新記録を樹立します。12秒92と日本人で12秒台を突破したということで注目を浴びたのです。この記録は、世界でも戦える記録となっています。そして、9月に行われた世界陸上東京大会では、5位入賞を果たしました。同種目で日本人がメダルを逃すことが近年なかったため、悔しい思いを露にしていました。今後の活躍に期待ですね。

ジョジョ立ちで話題?

村竹ラシッドといえば、ジョジョ立ちで話題となっ

ています。では、ジョジョ立ちでなぜ話題となったのでしょうか。それは、2024年のパリ五輪の決勝でした。陸上では、入場の時にパフォーマンスや会場を盛り上げるために、ポーズを取ります。パリ五輪の決勝では、村竹ラシッドがアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のジョナサン・ジョースターのポーズを取りました。左手を顔の前にかざし、右手を斜め下に伸ばすポーズで、「かっこいい」「似合っている」と話題になったのです。

後に、村竹ラシッドは、ポーズは試合を楽しむためのおまじないだったと話しています。

他のポーズは何がある?

村竹ラシッドは、入場時に様々なポーズをすることで話題ともなっています。アニメが多く、アニメが好きなのかもしれません。また、SNS でバズったのは、日本のアニメが海外で人気となっていることも関係しているのではないでしょうか。

2025年9月世界陸上東京大会

2025年9月の世界陸上東京大会決勝では、『ジョジョの奇妙な冒険』の第6部のラスボスであるプッチ神父のポーズを決めていました。試合後のインタビューで自信のInstagramでこれをやると匂わせをしていたことを明らかにしています。8月末のダイヤモンドリーグ・ファイナルの投稿を行ったときに、BGM をイギリスのロックバンドの「ホワイトスネイク」にしていました。今回行ったポーズのプッチ神父のスタンドが、ホワイトスネイクだそうです。原作を見ていた人にはわかるのかもしれませんね。

同大会の予選では、アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』のポーズを行っていました。準決勝では、『HUNTER×HUNTER』のネテロのハートポーズをしました。

まとめ

今回は、村竹ラシッドの両親の国籍と、ジョジョ立ちとは何?を紹介しました。村竹ラシッドは、トーゴと日本のハーフであり、父親の身体能力の高さを引き継いでいることが分かりました。また、入場時のポーズは、人気アニメを使用しており、容姿にも合うことから、話題となったことが分かりました。世界陸上東京大会では、惜しくもメダル獲得とはなりませんでしたが、今後の活躍を楽しみにしていきたいと思います。

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