ロンドン五輪と東京五輪に2大会連続出場した女子100mハードルの日本代表である木村文子。トップハードラーとして活躍し、2021年に引退後は指導者として活躍しています。そんな木村文子は結婚したのか話題になっています。真相を調査しました。また、木村文子の経歴や現在の活動も徹底調査していきます。
木村文子は結婚している?
木村文子は2023年6月30日に結婚したことを自身のInstagramで公表しています。この報告の際に、お相手は明らかにしていないことから一般男性であることが推測できます。また、2025年3月には、第一子を出産していたことを発表しました。
木村文子の経歴を紹介
現在は幸せな家庭を築いている木村文子ですが、どのような経歴を辿ってきたのでしょうか。時代ごとに紹介していきたいと思います。
学生時代
小学校4年生の時に、放課後陸上クラブで指導をしていた先生の誘いがあり、陸上を始めます。そこでハードル競技にも出逢い、中学校3年生の時には、走幅跳びと3種競技Bで全日本中学校陸上競技選手権大会に出場しました。
その後広島県立祇園北高等学校に進学し、高校2年生よりインターハイに出場するも高校2年生の時には、インターハイで走幅跳は予選落ち、100mハードルは準決勝敗退でした。それを機に優勝を意識し、今まで以上に真剣に取り組むようになったと言います。その成果もあり、高校3年生のインターハイでは見事、走幅跳で優勝したのです。
横浜国際大学に進学後もハードル競技と走幅跳を続けます。インカレには4年連続出場し、4年生の時には初優勝を飾りました。もともと高校教師になりたくて横浜国際大学を選びましたが、4年生の日本選手権で4位となり、他の上位選手が実業団選手だったことからアスリートの道も考えるようになり、卒業後は実業団を選んだのです。
社会人時代
大学卒業後、2011年にエディオンに入社しました。入社1年目に、日本陸上競技選手権大会ではハードルで初優勝を飾りました。その後も100mハードルでアジア陸上競技選手権大会4位入賞、全日本実業団陸上競技選手権大会で優勝、国体で優勝しました。予選敗退となりましたがロンドン五輪への出場を果たし、その後のロンドン世界陸上では、日本人初の女性100mハードルとして準決勝進出や東京五輪への出場も果たし、2021年に引退しています。
引退後は何してる?
木村文子は選手引退後、エディオンの一般種目コーチに就任しています。2020年より広島大学大学院人間社会科学研究科に入学し、人材育成などを学びました。それがコーチスキルにも活きているのかもしれませんね。また、2023年6月には日本陸連の理事にも就任しました。メディア出演や講演会などを通して、陸上の魅力や育成に尽力しているのです。
まとめ
今回は、木村文子の結婚、経歴や現在の活動を徹底調査しました。木村文子は一般人男性と結婚しており、子供も一人いることが分かりました。2大会連続五輪出場した経験を活かし、現在は五輪を目指す選手を支える側であるコーチをしています。近い将来、木村文子が育てた選手が、五輪選手として活躍する日もあるかもしれませんね。