2024年パリオリンピックにも出場した秦澄美鈴(すみれ)。 女子走幅跳びで日本陸上選手権大会で初優勝するなど、様々な功績を残しています。そんな秦澄美鈴はモデルをしていると話題です。今回はそんな秦澄美鈴のモデル経歴についてや、陸上での経歴、プロフィールを紹介していきます。
秦澄美鈴(すみれ)はモデルもしてる?
秦澄美鈴(すみれ)は、モデルをしています。社会人となって就職したシバタ工業株式会社で、169㎝の高身長とルックスを買われ、レインブーツのイメージモデルに抜擢されました。モデルはこの1回だけです。しかし、モデルのイメージが強く、「モデルジャンパー」との肩書がつくようになったのです。会社のモデルをやっただけですが、イメージとして容姿が良いからモデルしたととらえられることも多く、秦澄美鈴は複雑な心境もあったようです。1回きりであり、その後は、競技に集中しているのでしょう。
秦澄美鈴(すみれ)の経歴!
今はパリオリンピックにも出場するほど活躍している秦澄美鈴(すみれ)。パリオリンピック出場に至るまではどのような経歴なのでしょうか?経歴を紹介していきたいと思います。
小学校~高校時代
秦澄美鈴は八尾市立北山本小学校に入学しました。小学校時代の6年間は、水泳に打ち込んでいました。中学校は八尾市立桂中学校に入学し、バスケットボール部に入部します。大阪府立山本高等学校で、陸上部に入部し、秦澄美鈴の陸上人生がスタートしました。高校時代は、短距離と走高跳を専門種目とするのです。高校1-2年生は短距離選手で大阪府大会止まりでした。その後、ドラマ「花ざかりの君たちへ」にハマり、小栗旬の走高跳がかっこよく、憧れるようになり、走高跳を始めます。そうすると才能が開花し、高校3年生の時にはインターハイ9位となりました。
大学時代
高校卒業後、武庫川女子大学に進学します。始めは陸上を続ける気はありませんでした。しかし、担任であった跳躍競技のコーチから誘われ、「日本一になれる」と言われ、やってみようと思い、陸上部に入部したそうです。走幅跳、三段跳、走高跳の三種をします。大学1年の時には、1m82を記録し、当時の自己ベストを大幅に更新し、当時の国内ランキング2位であり、学生トップとなったのです。そこから世界を意識しだしたそうです。大学3年生から走幅跳を本格的にスタートし、大学4年の時には、全日本インカレで優勝します。
社会人時代
大学卒業後、2019年4月にシバタ工業株式会社に所属します。社会人になってからは、走幅跳を軸とし、わずか2年で日本選手権を制しました。2022年には、オレゴン世界陸上に初めて日本代表として選出されます。2023年の第10回アジア室内陸上では、国際大会初優勝しました。2023年6月の日本選手権では3連覇しました。2024年1月31日にシバタ工業株式会社を退職し、住友電工に移籍しました。もっと上を目指し、世界で戦うために刺激を受けたいとの思いがあり、移籍したようです。2024年7月のパリオリンピックでは、決勝に進めませんでしたが、今後の活躍に期待ですね。
秦澄美鈴(すみれ)のプロフィールを紹介!
- 名前:秦澄美鈴(はた すみれ)
- 生年月日:1996年5月4日
- 年齢:28歳(2024年11月現在)
- 身長:169㎝
- 体重:51㎏
- 出身地:大阪府八尾市
- 国籍:日本
- 卒業大学:武庫川女子大学
- 所属:住友電工
秦澄美鈴は2024年現在28歳であり、大阪府八尾市出身です。秦という日本では珍しい名前ではありますが、両親ともに日本人であり、国籍も日本となっています。身長は169㎝と高身長で、すらっとした体型です。
まとめ
今回は、秦澄美鈴(すみれ)のモデルの真相と、経歴やプロフィールを紹介しました。秦澄美鈴は、所属会社の商品アピールのため、一度のみモデルをしましたが、その後は陸上、走幅跳に没頭していることが分かりました。パリオリンピックでの悔しさを源に、今後の活躍にも期待したいですね。