【男子100m】桐生祥秀は現在病気で休養中?引退の可能性もあるって本当?

2017年に日本人で初めての9秒台を出し、日本短距離界のトップランナーとして名を馳せた桐生祥秀さん。オリンピックや世界選手権に出場するなど日本短距離界を牽引するような存在でした。しかし、2022年の日本選手権以降に桐生祥秀は病気であることを公表し、休養期間を設けました。そこで今回は、【男子100m】桐生祥秀は現在病気で休養中?引退の可能性もあるって本当?について紹介します。

休養宣言

2022年6月の日本選手権が終わって以降、休養を公表された桐生祥秀さん。トップランナーとして期待されるプレッシャーや病気になったことなどが休養することを決断された要因のようです。そして、2022年10月には活動を再開されることをYouTubeで報告されました。病気を公表したことで、同じように病気で苦しむ人たちやたくさんの人からエールをもらえたようです。病気の公表や休養を行ったことは桐生祥秀さんの今後の活動にプラスに働くといいですね。

桐生祥秀の病気について

2022年に休養を宣言された後、国が指定する難病「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)」を患っていることを公表した桐生祥秀さん。桐生祥秀が病気を患った時期については、大学2年生の時と言われています。そして原因についても高校生で10秒01という大記録を出したことで、その後9秒台への期待などによるプレッシャーが大きく、競技を行う上で、かなりのストレスだったことが原因であると明かされていました。

桐生祥秀の病気公表についてのSNSコメント

桐生祥秀が病気を公表したことについてのSNSコメントを紹介します。

潰瘍性大腸炎を患ったことを公表している有名人

  • 安倍晋三(元首相)
  • 高橋メアリージュン(モデル)
  • 若槻千夏(タレント)

引退の可能性について

2022年に3ヶ月間の休養期間を設けた桐生祥秀さん。その際に、大学2年生の時に難病を患ったことも公表しており、症状が悪化した場合は引退する可能性も考えていたそうです。しかし、2023年のシーズンから復帰し、2024年現在も陸上選手として活動されています。そして2024年のチェコで開催された室内大会で日本新記録を樹立しました。

プロフィール

  • 生年月日:1995年12月15日
  • 年齢:28歳(2024年3月現在)
  • 出身地:滋賀県
  • 所属:日本生命
  • 出身大学:東洋大学
  • 自己ベスト:9秒98(100メートル)/20秒39(200メートル)/6秒53(60メートル)

トピックス

高校3年生の時に10秒01という、9秒台に迫る記録を出し、2017年には日本人初となる9秒台を100メートルで記録。2022年には約3ヶ月の休養と難病を患っていることを公表しました。翌年の2023年からは試合に復帰。そして、2024年にはチェコで開催された室内大会の60メートルに参加した桐生祥秀は、川上拓也とサニブラウン・ハキームの記録を5年ぶりに更新し、日本新記録を樹立しました。

2024年室内試合結果

1月にチェコで開催された室内選手権に60メートルで参加した桐生祥秀さん。その時記録した、6秒53は当時の日本新記録となりました。そして2月にはパリで開催された室内でも60メートルに参加。しかし結果は6秒71で、決勝に駒を進めることが出来ませんでした。2024年のシーズンもまだはじまったばかりですので、これからの試合でさらなる飛躍と自己ベスト更新を期待したいですね。

まとめ

今回は【男子100m】桐生祥秀は現在病気で休養中?引退の可能性もあるって本当?について紹介しました。2022年に桐生祥秀は病気について公表し、3ヶ月休養期間を設けました。病気は大学2年生の時に患い、悪化した場合引退する可能性も考えていたそうです。休養期間を終え、2023年からは大会への参加を再開しているので、現在も引退することなく現役を続行しています。そして2024年に室内選手権の60メートルに出場し、日本新記録を樹立しました。桐生祥秀さんの活躍が気になった方は是非チェックしてみて下さい。

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