ロンドンや東京オリンピックに出場し、現在も現役陸上選手として活躍している新谷仁美。結婚しているのではないか、引退して復帰したのはなぜかと言われています。今回は、結婚の噂と引退復帰の理由を調査していきたいと思います。
新谷仁美は結婚している?
新谷仁美が結婚しているという情報はありませんでした。また、恋人がいるという情報もありません。しかし、結婚願望や恋人への願望が強いようです。2013年の世界選手権モスクワ大会の日本代表発表の場で、自己紹介をする際、「新谷です。フリーです。彼氏いません。」と話していました。
また、テレビ出演した時にも、「金メダルより彼氏が欲しい」「世界陸上は婚活が理由で出た」などと発言しており、恋愛や結婚願望への強さが分かりますね。現在も情報はないことから、恋人や旦那はいないと思われます。競技と並行して今後の恋愛事情も楽しみですね。
新谷仁美は引退して復帰した?
新谷仁美は一度引退して、現役復帰しています。2013年の世界陸上モスクワ大会後、右足裏の故障などがあり、レースに出場できないことが続いていました。そして、2014年1月25日に突如引退報道があり、31日に会見を開き、陸上選手として引退することを表明しました。引退後は、OLとなり、事務職として勤務していたそうです。
新谷仁美が復帰した理由は?
新谷仁美は、引退中も多くの陸上チームから声をかけ続けられており、事務作業より陸上で日本トップレベルを目指す方が自分に合っているのではないかと考えるようになったようです。そのため、復帰し、NIKEに所属しました。
新谷仁美の経歴を紹介!
新谷仁美の経歴を時代別に紹介していきたいと思います。
学生時代
新谷仁美は興譲館高等学校に進学します。全国高校駅伝には3年連続出場し、エース区間である1区で3年連続区間賞を獲得し、3年生の時には優勝を果たしました。3年生のときには、他にも岡山国体の3000mで優勝、インターハイ3000mで優勝、世界ユース女子3000mで銅メダルなどさまざまな記録を獲得しました。また、全国都道府県対抗女子駅伝競争大会では、実業団トップ選手が多い中、高校生ながら1区で区間賞を獲得したのです。
社会人時代
高校卒業後は、高橋尚子を指導した小出義雄が率いる豊田自動織機女子陸上競技部に入部しました。入部1年目、東京マラソンで初マラソンに挑戦し、女子の部で初優勝を果たします。
2008年の全日本実業団対抗女子駅伝では、1区で出場し、豊田自動織機の初優勝に貢献したのです。2011年豊田自動織機女子陸上競技部が千葉から愛知に移転したため、千葉陸協所属に移籍しました。
2011年以降の活躍
2011年の日本選手権女子5000mでは、2位となり、初の世界選手権代表に選出されましたが、13位に終わりました。同年のアジア選手権でも日本代表として、5000mに出場し、銀メダルを獲得します。
そして、2012年6月の日本選手権女子5000mで優勝し、ロンドンオリンピック代表となりました。ロンドンオリンピックでは、10000mでも出場し、日本人トップの9位となります。5000mでは決勝進出しませんでしたが、日本人女子歴代7位の記録を樹立したのです。
2013年以降の活躍
2013年の日本選手権女子10000mでは大会新記録で優勝し、世界選手権モスクワ大会の代表となりました。モスクワ大会では、入賞しましたが、目標であったメダル獲得とはならず、上記のように一度引退しました。復帰後は、NIKEに所属していましたが、2019年成績不振を理由に解散となったため、2020年1月より積水化学女子陸上競技部に移籍します。
移籍後は、2020年12月の日本陸上競技選手権の10000mに出場し、日本新記録を樹立し、優勝し、オリンピック代表に内定しました。東京オリンピックでは21位という結果になりました。
まとめ
今回は、新谷仁美の結婚の噂、引退や復帰の真相について紹介しました。新谷仁美は結婚しておらず、引退もありましたが、2018年に復帰しており、現在も現役で選手を続けていることが分かりました。現在36歳という年齢ではありますが、今後の活躍にも期待していきたいと思います。