【女子三段跳び】森本麻里子の飛躍の秘訣は?経歴とプロフィールも紹介

【女子三段跳び】森本麻里子の飛躍の秘訣は?経歴とプロフィールも紹介

日本選手で初めて三段跳びで五輪出場を果たした森本麻里子。史上初の快挙で日本陸上界に新たな歴史を刻んだと言われています。そんな森本麻里子はなぜ五輪に出場することができたのでしょうか。飛躍の秘訣について解説していきます。また、特殊な経歴を持っており、その経歴とプロフィールについて紹介していきたいと思います。

目次

森本麻里子の飛躍の秘訣は?

森本麻里子はなぜ飛躍し、五輪に出場することができたのでしょうか。森本麻里子の飛躍の秘訣は、ボブスレーに挑戦したことでした。陸上での走力を見込まれ、2017年よりボブスレーに挑戦しました。日本代表にもなり、ドイツで練習をしていました。

その中でドイツ人の陸上コーチと出会い、指導を仰ぐようになったといいます。ドイツの練習は科学的で、データに基づくアプローチが肌に合い、楽しかったそうです。その練習により、記録をどんどん伸ばしていったのです。

森本麻里子の経歴

森本麻里子の経歴を時系列で紹介していきたいと思います。

小学~中学時代

森本麻里子は、ジュニア時代に兄に憧れて「ひらかたキングフィッシャーズスポーツクラブ」に入会し、陸上を始めます。元々短距離選手でしたが、中学生の時に顧問に勧められて走り幅跳びを始めます。全国中学校体育大会で10位の成績を残しました。

高校時代

砂に汚れることが苦手だった森本麻里子ですが、「ダイヤモンドになれるからおいで」と太成学院大学高校の坂井裕司監督に声を掛けられ、太成学院大学高校に入学しました。高校2、3年生の時のインターハイで2位となり、2年連続表彰台に上りましたが、日本一は果たせなかったのです。

大学時代

高校時代には届かなかった、走り幅跳びで日本一を目指して日本女子体育大学に入学しました。生活面での苦労や、高校時代の技術的面を引きずっていたこともあり、記録が伸びなかったようです。そんな時に顧問に言われ、気分転換に始めたのが三段跳びでした。そして、初めての試合で関東インカレ参加基準を突破し、その後関東インカレで優勝、日本インカレでも2位入賞をすることができたのです。

社会人時代

大学卒業後は、内田建設に入社し、「内田建設アスリートクラブ」の所属選手として競技を続けます。2019年日本陸上競技選手権大会で、悲願の日本一を達成します。なんとそこから、5年連続優勝しています。その後、2023年7月のアジア陸上選手権大会に出場し、大会初出場初優勝を果たし、2024年のパリ五輪に出場となったのです。

また、陸上と同時に2017年よりスカウトによりボブスレーを始めました。日本代表としてドイツに滞在して練習し、東京五輪や冬季五輪を目指していました。しかし、コロナ渦だったこともあり、二刀流で五輪を目指すことは断念したようです。今となってはその経験が、三段跳びに良い影響となったのだと思われます。

森本麻里子のプロフィール

  • 名前:森本麻里子
  • 生年月日:1995年3月17日
  • 年齢:29歳(2024年9月現在)
  • 出身地:大阪府枚方市
  • 身長:173㎝
  • 体重:公表なし
  • 血液型:公表なし
  • 所属:オリコ
  • 趣味:韓国ドラマ鑑賞
  • 免許:中学・高校教員免許(保健体育)

森本麻里子は、現在29歳で独身です。大阪府枚方市出身で、大学を機に上京しています。また、大学時代に、中学・高校の教員免許を取得しており、母校に教えに行くことが刺激になったとも言います。趣味は韓国ドラマ鑑賞で、リフレッシュをしているそうです。

まとめ

今回は、パリ五輪に出場した森本麻里子の飛躍の秘訣と、経歴やプロフィールを紹介しました。森本麻里子の飛躍の秘訣は、ボブスレーを通してのドイツ人コーチとの出会いでした。短距離や走り幅跳びを行い、記録がなかなか伸びなかった森本麻里子が、周囲の勧めにより三段跳びに転換し、記録を伸ばすことが出来、五輪に出場を果たすことができることが分かりました。五輪では決勝進出出来ませんでしたが、今後の活躍にきたいしたいですね。

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