運動の秋、皆さん体を動かしていますか?皆さんの努力の甲斐あって、国内でのコロナの脅威は徐々に収まってきているように思います。部活動をしている学生の皆さんはやっと大会が通常通り行われるようになり、地域の運動施設を使っての活動も日常を取り戻しつつあります。
ただ、これから冬を迎えるにあたって一層自分の体の管理は慎重に行っていきたいところ。趣味でスポーツしている人も、本格的にしている人も、今まで通りガンガン体を動かすとケガにもつながりかねません。
ただ、この2年での巣ごもり生活による健康への関心の高まりと共に、スマートフォンで様々な健康管理の情報やサービスを手に入れられるようになりました。
そこで、今回はおすすめ無料トータルヘルスケアアプリ3選をご紹介します!
トータルヘルスケアとは
今回ご紹介する3つは、以下の『健康管理』『食事管理』『フィットネス&トレーニング』の要素が入っているものをトータルヘルスケアとして定義します。
・健康管理
体重、心拍数、血圧、消費カロリー、睡眠量などを管理。スマートウォッチなどの一部ウェアラブル端末を用いてデータを収集します。
・食事管理
直接記入する以外にも食事の写真を撮ったり商品のバーコードを読み込むなどで、一日の総摂取カロリー、栄養バランスや各栄養素の摂取量などの管理。
・フィットネス&トレーニングアプリ
徒歩から各種スポーツまで自分の行った運動を記録し、消費カロリーを算出する等で運動量を管理。
アプリ3選
今回はiOSの『ヘルスケア』とAndroidの『Google Fit』以外のものを紹介します。この二つとデータを同期できるものもあるので、そちらも要チェックです。
『あすけん』
最も充実しているのは食事管理の機能で、食事の写真を撮るとそれが登録でき、出来合いのものを買った場合はバーコード読み込みで自動的に栄養摂取量を記録してくれます。
体重と体脂肪が簡単に入力でき、グラフで推移が確認でき、また一日でおこなった運動を記入すると消費カロリーが計算できるようになっており、ヘルスケア/Google Fitと連携すると一日の歩数も自動連携が可能です。無料利用で健康管理・食事管理・フィットネス&トレーニングの必要な部分を補っているので、ダイエット目的の社会人から、本格的な体調管理が必要なアスリートまで幅広く満足できる機能が搭載されています。
『FiNC』
自動的に歩数を計測してくれる機能が搭載しており、またオリジナルの体組成計(体重の他に骨密度や基礎代謝等複数項目計測できるもの)と連携することで、体組成計で自分の体を図るとそのデータが自動的にアプリへ送信・記録されるのが魅力のアプリです。
健康に関する多くの記事がアプリ内で紹介されており、また、アプリ内で獲得できるポイントでお得にヘルスケア商品をゲットできます。運動や食生活を改めるとどうしても継続が難しい時期が来るので、自分のご褒美にポイントを使って賢くストレス解消できるのもこのアプリのポイントです。
もちろん食事も記入することができ、全ての栄養素の適性値がビジュアル的にとらえられるデザインになっているので、特にコンディション管理がシビアな競技をされている方にお勧めです。
『FitOn』
フィットネス&トレーニングに重きを置いたアプリで、部位やアクティビティごとの様々な運動の仕方や習慣がアプリ内で紹介されています。毎日継続できているか、どんな運動を行っているかがカレンダーに記録できるのが魅力です。
また、アプリ内で友達とつながり、同じエクササイズメニューをこなす仲間と一緒にメニューをこなすことが可能なので、モチベーション維持にも良いアプリになっています。
健康管理や食事管理の部分が少し上の二つと比べて弱いですが、Googl Fit/ヘルスケアに加えて、スマートウォッチのSamusung、Garmin、Fitbitとの連携が可能なのでそちらで補えれば問題ありません。
番外編:最強の筋トレ管理アプリ『筋トレMEMO』
トータルヘルスケアではありませんが、私が調べて実際使ってみた35の健康系アプリの中で「これは!!」と思った『筋トレ MEMO』を紹介させてください。
このアプリでは、自分好みにトレーニングをカスタマイズ出来るのが最大の特徴です。大抵のスポーツ系アプリは一つのプログラム内容が決められています。ただ、自分の住んでいる環境や体調の関係からプログラム内で出来ないメニューがあるんです。そんな時、私はそのメニューが終るまでボーっと待ったりしていました…。
トレーニング中級者以降になると、自分にあった効果的なメニューの知識がついているので、それを自分なりにカスタマイズすることが出来ます。それがこのアプリなら自由自在!これは革新的だなと思いました。
終わりに
いかがでしたでしょうか。本格的にスポーツをしている方々は、自分の競技に合わせて使い勝手が多少変わってくると思いますが、今回おすすめした3つを調べれば大体どれか気に入ってもらえるのではないかと思います!
最先端の技術を生かして、より洗練されたスポーツライフを送ってくださいね!