【トライアスロン】距離はどのくらい?初心者でも出場しやすい大会を紹介!

当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。
【トライアスロン】距離はどのくらい?初心者でも出場しやすい大会を紹介!

トライアスロンとは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ランの三種目を1人が連続して行う耐久スポーツです。一般的にトライアスロンと聞けば、過酷なイメージが強いのではないでしょうか。オリンピックなどは長い距離も決められていますが、距離設定は様々となっています。そのため、初心者でも挑戦しやすい大会も多くあるのです。

今回は、トライアスロンの距離や特徴、初心者でも出場しやすい大会を紹介していきたいと思います。

目次

トライアスロンとは?

そもそもトライアスロンとは、3種目を1人で行う耐久レースですが、どのように行っているかご存知でしょうか。3種目の間に、「トランジション」という着替えや準備期間があります。その時間は、大会や経験によって異なってきます。トランジションの時間もレースの1つなので、短縮するとタイムも変わりますが、初心者は怪我する恐れもあります。そのため、落ち着いて安全にが大切となっています。

トライアスロンの距離はどのくらい?

トライアスロンの距離は、トライアスロン大会や種目によって、以下のように決まっています。どのような人におすすめかも解説していきます。

1.スプリント・ディスタンス

スイム750m、バイク20㎞、ラン5㎞となっています。初心者の登竜門として人気の距離となっています。レース自体も2時間前後でゴールができる距離となっています。初心者が多いこともあり、制限時間も余裕がある大会が多いです。

2.オリンピック・ディスタンス

スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞となっています。国際大会でも採用されている標準距離となっており、名前の通りオリンピックでも採用されています。大会数も多く、一番ポピュラーな大会かもしれません。しかし、持久力が必要になっており、完走にはトレーニングが必要です。

3.ミドル・ディスタンス

スイム1.9㎞、バイク90㎞、ラン21.1㎞となっています。オリンピック・ディスタンスの倍の距離であることから、オリンピック・ディスタンスを何度かクリアしたアスリートが完走を目指す距離となっています。いぜなトライアスロン88という大会があり、七色に輝く伊是名ビーチがスイム会場であったり、バイクは伊是名島を周回するため、沖縄の気分を味わうことができます。

4.ロング・ディスタンス

スイム3.8㎞、バイク180㎞、ラン42.2㎞となっています。ランだけでフルマラソンの距離があり、アイアンマンレースと言われるほど、完走すれば凄いと言われる距離となっています。日本では、佐渡国際トライアスロンがあり、完走したアスリートには「アストロマン」という称号が与えられるそうです。

初心者でも参加できる距離は?

上記でも少し述べましたが、初心者でも参加しやすい距離は、スプリント・ディスタンスです。練習量を抑えていても準備は可能な距離となっています。また、スプリント・ディスタンスを採用しているところは、制限時間が比較的長く、リタイアする人も少ないため、完走できる可能性が高いです。

初心者でも参加しやすい大会の条件

初心者で出場する場合は、距離だけでなく、参加しやすいレースであることも重要となっています。そのための条件を紹介していきます。

1.スイムの場所

スイムの場所は、プールか穏やかな海が良いと言われています。波が少ないことで、水抵抗も少なくなるとともに、波の恐怖心が軽減されます。

2.ウェットスーツ

ウェットスーツを着用する大会のほうが、スイムが楽になります。その理由として、ウェットスーツを着用していると浮力が増すからです。

3.バイクの難易度が低い

アップダウンやコーナーが少ないなどどいったバイクの難易度が低いレースを選んだ方が初心者にはおすすめです。

4.リレー形式

トライアスロンの中には、3人で分担するリレー形式もあります。トライアスロンの雰囲気を知りたい方には、友達と参加してみるのがよいでしょう。

初心者でも出場しやすい大会を紹介!

初心者でも楽しめて出場しやすい大会を紹介していきましょう。

前橋トライアスロンフェスタ

この大会は、「日本一やさしいトライアスロン」と謳っています。その理由の一つとして、制限時間が設けられていないこともあります。また、スプリント・ディスタンスより少し距離が短くなっているため、自分のペースで行うことができます。スイムはプールであり、ランも平坦な道となっており、参加しやすくなっています。バイクでは群馬の山々の景観が楽しめるようになっています。

館山わかしおトライアスロン

オリンピック・ディスタンスもある関東屈指の大会です。しかし、スプリント・ディスタンスやそれ以下の距離のレースもあり、老若男女問わず参加できる大会となっています。スプリント・ディスタンス

では、スイム40分、全部で2時間という制限時間となっています。また、房総半島の先端で行われていることから、海のロケーションもよく、スイムを楽しむことができるでしょう。また、自衛隊の敷地内であるため、自衛隊敷地を観る楽しみもあるかもしれません。

国営昭和記念記念公園トライアスロン

公園内で行われ、スイムは園内にあるプールを使用します。そのため、海が苦手な人や波がないことから参加しやすくなっています。過去の大会では、2時間半と比較的ゆったりとした制限時間となっています。

宮古島トライアスロン

スプリント・ディスタンスやリレー形式があり、初心者でも参加しやすくなっています。また、スイムでは透き通るエメラルドグリーンの海、バイクやランでも海沿いの景観を楽しむことが出来ます。リゾート気分でも楽しく参加できる大会となっています。

まとめ

今回は、トライアスロンの距離と初心者でも参加しやすい大会を紹介しました。トライアスロンは、レベルによって距離が様々に決まっています。挑戦したい距離を選んで参加することが出来ます。

また、初心者でも参加しやすい大会には、ロケーションが良いところや、スイムがしやすいところが多いことが分かりました。楽しみながら、参加してみるのはいかがでしょうか。

目次