葛西紀明といえば、スキージャンプのレジェンドです。50歳を超えても現役を続けており、活躍を称えられています。そんな葛西紀明には娘はいるのでしょうか。また、葛西紀明は41歳で結婚したことを明らかにしています。
そんな妻との馴れ初めや家族構成を紹介していきたいと思います。
葛西紀明の娘は?
スキージャンプの葛西紀明には、2016年に第一子となる女児が誕生しており、璃乃ちゃんという、現在9歳になる娘がいます。2022年1月の娘の誕生日に行われたスキージャンプの雪印メグミルク杯では、優勝を飾り、娘への喜びを試合後には表していました。その前年から優勝できていなかったため、娘の誕生日に優勝できたことが嬉しかったのでしょう。娘の誕生日には、ウクレレを練習して、バースデーソングを歌うなど娘を溺愛していることがわかります。44歳になって生まれた第1子のため、可愛くて仕方ないのかもしれませんね。
葛西優奈・春香は娘ではない?
スキー界のニューヒロインとして話題の葛西優奈・春香の双子の姉妹が、葛西紀明の娘ではないかと言われています。実際に三人は血縁関係はありません。しかし娘と噂されていることに、2025年2月のノルディックスキー・ジャンプの宮様国際大会で葛西紀明は、「娘でいいですよ」と二人の活躍を喜んでいました。三人は、高校が東海大学付属札幌高校の出身で、先輩後輩関係でもあるそうです。
妻はどんな人?
スキージャンプのレジェンドである葛西紀明を落とした妻はどんな人なのでしょうか。葛西紀明の妻は、13歳年下の一般人女性で、怜奈さんといい、レーチェと葛西紀明に呼ばれています。北海道札幌市出身です。人柄としては、誰が見ても可愛く、常に笑顔を絶やさない、太陽な人であると言われています。料理が得意で、ソチ五輪前の葛西紀明が過酷な減量をしていた時には、野菜がたっぷり入ったスープでサポートしたそうです。また、タイ古式マッサージの資格を持っていて、葛西紀明の疲労回復のサポートもしていました。
妻との馴れ初め!
妻との出逢いは、姉である紀子さんでした。怜奈さんは、姉の知人で姉のお墨付きの人物だったそうです。姉と葛西紀明は仲が良く、紹介したのでしょう。2010年頃のことであったと言われており、葛西紀明は怜奈さんに対して、「初めて気を使わなくてもいい相手だった」と話しています。姉の紹介だったこともあるが、怜奈さんの人格がそのように思わせたのかもしれませんね。
プロポーズは国際電話?!
2014年2月15日、ソチ五輪のラージヒルで銀メダルを獲得した直後のドーピング検査の間に、葛西紀明は国際電話で怜奈さんに「おまえしかいない、結婚しよう!」とプロポーズしたのです。ソチから帰国後の2月22日に婚姻届を提出し、4月8日に結婚を発表しました。そして、2014年10月に神前結婚式を行ったのです。
葛西紀明の家族構成
葛西紀明は、妻である怜奈さんと子供二人です。2016年2月に第1子で長女である璃乃ちゃんが誕生し、2019年12月に第2子である長男が誕生しました。二人とも、葛西紀明の遠征からの帰宅を待って産まれてきました。長男の名前は公表されていません。子供が生まれた時には、まだまだ活躍しなければと気合が入ったようです。2025年現在、長女は9歳、長男は5歳となっていることでしょう。
両親はどんな人?
父親は持病があり、働くことが出来なかったようです。そのため、母親である幸子さんが朝から晩まで働いていて家計を支えていたそうです。しかし、貧乏で家族5人で生活するのも大変となり、近隣の方にお米をもらったりすることもあったそうです。その後、父親とは離婚し、母親は妹と生活していました。1996年に自宅が放火にあい、その火災によって母親は大やけどを負いました。皮膚移植など治療を行いましたが、長野五輪前年の1997年に亡くなりました。48歳という若さであり、長野五輪を見せることが出来ず、葛西紀明は涙しました。そんな母親に対し、葛西紀明は貧しい中スキージャンプをさせてくれた感謝の思いがあり、現在も現役としてジャンプを続けているのは、母親への恩返しでもあるのでしょう。
現在の父親との関係
母親が亡くなって以降、葛西紀明は確執があった父親とも連絡を取り始めたそうです。現在、父親は北海道名寄市で一人暮らしをしています。父親にもソチ五輪をリアルタイムで見てほしいと、ソチ五輪前にはパソコンをプレゼントしています。確執があった父親ですが、スキージャンプを始めてから、ジャンプ台の整備をしたり、練習に付き合ってくれていたのは父親だったのです。そのため、恩返しの気持ちもあるのかもしれませんね。
姉弟はいるの?
葛西紀明の姉弟は、姉と妹がいて、3姉弟です。姉は紀子さんといい、3歳年上です。母親が亡き後も、妹さんの闘病や葛西紀明のスキージャンプの競技も支えていました。2018年の平昌五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒルに出場した際には、平昌まで母親の写真とともに観戦に行きました。葛西紀明にとって、8度目の五輪でしたが、姉の紀子さんにとっては初めての現地観戦だったそうです。葛西紀明にとって、姉の存在は精神的支えだったのでしょう。
妹は、久美子さんといいます。1993年の16歳の時に、難病の再生不良性貧血と診断され、闘病していました。臍帯血治療により、一度は改善し、2003年には結婚をしていました。しかし、2013年に再発し、闘病を再開しました。しかし、2016年1月13日に慢性移植片対宿主病にてご逝去されたのです。その時、葛西紀明は、フライング世界選手権に出場するためにオーストリアにいました。姉の後押しもあり、出場し、5位入賞を果たしています。
まとめ
スキージャンプの葛西紀明は、子供が2人いて、9歳になる娘と5歳になる息子がいることがわかりました。13歳年下の妻とは、ソチ五輪の直後の42歳の時に結婚しています。53歳で今もなお現役の葛西紀明のスキージャンプ人生を支えていることがわかりました。また、仲のいい姉も葛西紀明の支えとなっています。2025年国内で2度優勝している葛西紀明のこれからのスキージャンプ人生も楽しみです。









